リゼリア/廃都ラ・ヴェーダ


【パリス】
○○○○(ユーザー名)……。
来たのね……。

見て。
この風景。

かつてここには光の神を祀っていた
ラ・ヴェーダ共和国があったの。

でも、この地の人々は
自分たちが祀っていた神々に滅ぼされた。

悲しい風景よね。

神々との戦いについては、

六英雄の伝説をはじめ、
様々な記録が残っているわ。

でも、まだ不明なことは多い。

特に、封神ルシアス様により
人々が救われた後、

このグランガイアで何が起きたのかは
ほとんどわかっていないわ。

四堕神が暴虐を尽くしている中、

ルシアス様は何をしているのか。

神々の長である大神皇カルナ・マスタ様は
何故、動かないのか。

フフッ、そう思うと、今の世界って
凄く不安定な気がしてくるわね。

私は……、

いえ、私たちはそんな現状を憂いているの。

こんな何もわかっていない状況では

エルガイアだっていつまた神々の気まぐれで
滅ぼされるかわからないでしょう?

だから、私たちはこの地で
力を手に入れる必要があるの。

かつて光の神を祀ったこの地に
眠るとされる力をね。

フフッ、また困った顔をしているわね。

焦る必要はないわ。
ゆっくりと理解してちょうだい。

そして、想像してみて。

人々が安心して暮らす世界を作るためには
何をどうすれば最善なのかを。

それじゃあ、またこの先で会いましょう。

あっ、それと……。

さっき、凄い剣幕でルジーナがこの先にある
黒キ橋に向かっていったから、

十分に気を付けるのね。

フフフッ……。

繁栄の残光

ラ・ヴェーダの廃墟に到着した。
どこもかしこも滅茶苦茶に破壊されてはいるが、瓦礫の中に生活の名残が見受けられる。

消費体力:15 バトル数:9 獲得経験値:3500
ラスボス:火竜ファルオス、ウンディーネ、星巫女アミュル

ラ・ヴェーダ共和国の山中に住む異界から訪れた者の末裔と言われる一族の巫女で、退魔の巫剣と星読みの術の両方で一族の中で右に出る者が居らず、歴代の巫女の中でも類を見ぬ霊力の持ち主と言われた星巫女アミュルが、火竜ファルオス、ウンディーネと共にボスとして登場します。

ここ廃都ラ・ヴェーダでは光属性を中心に炎・水属性も敵ユニットとして出現します。

水属性ユニット中心のパーティに雷属性付与ユニットと闇属性ユニットを加えるか、雷属性ユニット中心に水属性付与ユニットと闇属性付与ユニットを加えたパーティがベストだと思います。

加護を受けし氷刃

足元に転がる石片に精巧な彫刻が施されていることに気付いた。
粉々に砕かれた建造物が、戦いの激しさを雄弁に語っている。

消費体力:15 バトル数:9 獲得経験値:3600
ラスボス:氷帝セイリオス、戦女神アテナ

サーマ王国騎士団遊撃隊隊長でありながら、神々との戦いが始まると、騎士団を離れ単身神々へと挑んでいったという孤高の剣士、氷帝セイリオスと、戦女神アテナのコンビがボスとして登場します。

ここでは雷属性を中心に、味方の攻撃に闇属性を付与できるユニットを加えたパーティがベストでしょう。

闇付与ユニットとしては、光属性の白光の女神テミス(★5)が弱点属性の大ダメージを受ける心配がないのでお勧めです。

輝炎爆光

これだけの惨状にも関わらず、人骨や武器は見当たらない。
亡国の廃墟にも関わらず、ここには清浄な気が満ちているようだ。

消費体力:16 バトル数:9 獲得経験値:3800
ラスボス:炎龍マルヴァン、聖槌神ルナ

神々との大戦後期、ラ・ヴェーダ軍が敗走を続け、兵士たちが絶望でうつむく中、突然、鎧を派手に飾り笑い声を上げながら神々を打ち倒し、その姿で兵士たちに笑顔を取り戻させたと伝えられる聖槌神ルナが、2体の炎龍マルヴァンを引き連れてボスとして登場します。

ここでは水属性を中心に、味方の攻撃に闇属性を付与できるユニットを加えたパーティがベストでしょう。

3体とも全体攻撃BBを使ってきますので、弱点属性で大ダメージを受けてしまう樹・闇属性ユニットは極力連れ行くのを避けた方が良いでしょう。

聖都の騎士

廃墟の探索を進めていくと、一際強い覇気を感じて足を止める。
この先にはラ・ヴェーダ共和国の騎士が待ち構えているようだ。

消費体力:16 バトル数:9 獲得経験値:3900
ラスボス:光の覇神アイム

ラ・ヴェーダ共和国のヴェーダ騎士団で5本の指に入ると評され、光騎士ウィルに憧れ・尊敬し、常にウィルの配下としてかたわらに立ち、その作戦を忠実かつ確実に実行し、最後の瞬間までウィルの背中を守り続けたと言われる光の覇神アイムがボスとして登場します。

ユニットの育成がかなり進んでいれば(オール★6ぐらい)闇属性単色パーティで挑んでも良いでしょうが、

闇属性は光に大ダメージを与えられる代わりに、逆に光からも大ダメージを受けてしまうので、闇以外のユニットで組んだパーティに味方の攻撃に闇属性を付与できるユニットを加えるのが良いでしょう。

その際、道中で中ボスとして祖竜グラヴェン(炎)が出てくるので樹属性ユニットは少なめにした方が良いでしょう。

少女の願い

民家の焼け跡、崩れ落ちた教会……。
これだけの大都市だ、住民は多かっただろう。
犠牲者の魂の安寧を願わずにはいられない。

消費体力:17 バトル数:10 獲得経験値:4100
ラスボス:食炎神ランシア、蒼賢神エリモ、光神官マリア

炎・水・光の回復ユニット、ランシア、エリモ、マリアがまとめてボスとして登場するという、ある意味このステージで最も面倒なクエストです。

この子たちは3人揃った状態だと、常に誰かが回復BBを使ってくるため、毎ターンHPが回復されてしまいます。

まずは早目に1体集中的に攻撃して倒してしまいたい。

★4の光神官マリアが他の2体に比べて、気持ち耐久力が低いような気がするので、マリアから先に倒すと良いかもしれない。

英雄の証

パリスの話ではここには光の神を祀る神殿があったようだ。
神々に裏切られた人々の魂を守るように、強大な力が立ち塞がる。

消費体力:17 バトル数:10 獲得経験値:4200
ラスボス:覇炎神ヴァルガス、氷輝女神セレナ、光剣神アトロ

六英雄の内、半分の3人がボスとして登場してきます。

3人が3人とも強烈な全体攻撃を仕掛けてくるので、単色パーティに撃石・護石を使うか、混成パーティでいくか、悩むところ。

どちらにしろ先ずは早目に1体倒して、熾烈な攻撃を少しでも治めたい。

炎・樹・闇以外のユニットで組んだ混成パーティに水・雷・闇属性を付与できるユニットをそれぞれ加えたパーティ編成がもっとも安定するかもしれません。

空と海との境界線

街外れに到達すると、少し先に驚くほどの巨大な橋が架かっていた。
あそこへ行くには迫り来る巨大な竜を迎え撃つ必要がある。

消費体力:19 バトル数:11 獲得経験値:4800
ラスボス:海竜マルナパリス、覇竜ラメルダリア

水属性と光属性の2体の竜がステージ最後の敵として登場してきます。

雷属性を中心に、味方の攻撃に闇属性を付与できるユニットを加えたパーティがベストでしょう。

どちらか一方を早目に倒して被ダメージを抑えたいところなので、その攻撃に麻痺効果の付与される覇竜ラメルダリアを先に倒した方がアイテム消費も抑えられて無難なところでしょう。

意外と長期戦になりがちなので、回復ユニットも連れて行くと安心かもしれません。

筆者のひとりごと

冒頭のストーリーパートではパリスがインペリアルガードが何のために動いているのか、その一端を語ってくれています。

四堕神が暴れているのにルシアスや大神皇カルナ・マスタは何してんじゃい!っていうのはグラ爺も言ってましたね。

それにしても、神々の間で「人間は滅ぼそう」と決った(おそらく決ったんでしょう)のに、それを覆してまで人間を救ったルシアスですが、その際に『なんで神々が人間を滅ぼすことに決めたのか』その理由を伝えていないというのは、少しお粗末じゃないでしょうか?

今回は許してやる!って言われても、何が悪かったのか分からないと反省しようがないし、そもそも悪いことしたのかさえも分かっていなければ間違いなく同じ事を繰り返すでしょうしね。

そのくらい自分で気が付けって言われるかもしれませんが、どうせ助けるならハッキリさせておいた方が良かったのではないかと思います……

まぁその辺りも追々、誰かによって語られることになるんでしょうかね。


それにしても、パリスが“ぷんぷん”しながら黒キ橋に向かっていくルジーナを見たと言っていましたね…………

黒キ橋を通らずに、その先に行く方法はないものでしょうか?

無いんでしょうから、しょうがない!またルジーナに因縁付けられて、戦うハメになるんでしょうが黒キ橋に向かうとしますか。

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