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ラナーラ/魔城アルナケイド


【カル】
お、待ってたぜ。
○○○○(ユーザー名)

俺らは準備万端だ。

いつでも突撃できるぜ。

【ルジーナ】
なに軽く話してやがんだ!

どれだけ俺らが待ったと
思ってんだよ!

【カル】
まあまあ、そう怒るなって。

○○○○(ユーザー名)もまた面倒なことに
巻き込まれ続けたんだろう?

【セリア】
答えなくてもいいわよ。

大体、想像できるから……。

【カル】
ハハハッ。
で、女神さん。

この奥から感じる強力な気配。

こいつを消せば、ヴリクシャへの道が
開くってことでいいんだよな?

【ティリス】
う、うん。

大丈夫だと思う。

【セリア】
どうしたの?

いつもと違って、
随分、自信無さげじゃない?

【ティリス】
そ、そんなことないよ!

【セリア】
ふーん……。

パリス。
あんた、変なことティリスに
吹き込んでないでしょうね?

【パリス】
私がティリス様に?

変な言いがかりは止めてもらえる?

【セリア】
なら、いんだけどね……。

で、そこのバカ!

ボーっとしてないで、ちゃんとしなさいよ!

あのザーグとかいう神徒が、
いつまた現れるかわからないんだから。

この嫌な気配だってきっとあいつが
原因に決まってるわよ。

【不気味な声】
愚者の思考はやはり愚かだな。

【ザーグ】
…………。

【セリア】
なっ!

【カル】
出てきたか。

【ルジーナ】
チッ、面倒くせー……。

【ザーグ】
○○○○(ユーザー名)よ。

この魔城アルナケイドの奥には、

かつてこの地の王族が呼び出した
異界の神がいまだ存在している。

その神々を倒した時、貴様の実力を認め
真実を伝えよう。

【セリア】
あ、ちょっと待ちなさいよ!

【ルジーナ】
ケッ、相変わらず勝手なことだけ言って
消えちまいやがったか。

これだから神様ってヤツはよ。

【カル】
まあまあ。

とりあえず、これでどちらにしろこの奥に
いる敵は倒さなくちゃいけなくなったな。

いつも通り、
それぞれが行動ってことでいいよな?

【ルジーナ】
当たり前だろ。

足手まといと一緒に
仲良く探索なんかできるかよ。

【セリア】
それはこっちのセリフよ!

【カル】
まあまあ。

それじゃあ、○○○○(ユーザー名)
お互いに無理はせずに行こうぜ!

【セリア】
ちょっと待ってよ!

グラデンス様とパリスの上官は?

【パリス】
エリオール様は、
こんな小物の相手などしないわ。

アフラ・ディリスを倒すため
帝都に戻って準備中よ。

【ルジーナ】
ケッ、逃げやがったか。

【パリス】
貴様!

【カル】
パリスさん、落ち着けって。

いい加減、俺たちの扱いに慣れてくれ。

【パリス】
クッ……。

【カル】
で、グラデンス爺さんだが、

なんだかんだあっちも忙しいみたいで
やっぱりランドールに戻ったよ。

「お前たちの力を信じてる。
特にティリスちゃんのな」

って言い残してったよ。

【ティリス】
…………。

【セリア】
ティリス、あなたやっぱり少し変じゃない?

【ティリス】
そ、そんなことないよ!

グラ爺に信頼されてて嬉しくて
感激しちゃった♪

【ルジーナ】
ケッ……。

【カル】
…………。
まあ、ここで考えてても仕方ない。

今度こそ出発しようぜ!

【セリア】
そうね。
それじゃあ私はこっちに行くわ。

ルジくん、1人だからって
迷子にならないようにね♪

【ルジーナ】
この、バカ女!

テメー、ケンカ売ってるのか!

待てよ!
コラ!!


【カル】
相変わらず賑やかだな。

○○○○(ユーザー名)、ちょっといいか?


お前もわかってると思うが、
女神さんとパリスの様子が少しおかしい。

お前がしっかり支えてやるんだぞ。

2人とも俺らには話せないことを
色々と抱えてるかもしれないが、

悪い人じゃなさそうだからな。

って、女神さんは人じゃなくて悪い神か。

それじゃあ、俺も行くとするか。

女神さん!
パリス!

○○○○(ユーザー名)のこと
よろしく頼んだぜ!

【ティリス】
うん、任せて!

カルくんも気を付けてね!


【パリス】
ティリス様、申し訳ないのですが、
私もこの先は別行動をさせていただきます。

いえ、私も少し考えることがありまして。

【ティリス】
そっか……。
○○○○(ユーザー名)、大丈夫だよね?

でも、ここは怖い気配がいっぱいだから
パリスも気を付けてね。

【パリス】
はい。ありがとうございます。

それでは、失礼します。


【ティリス】
パリスも行っちゃったね。

それじゃあ、私たちも出発しようか!

異界の神だかなんだか知らないけど
○○○○(ユーザー名)なら絶対勝てるよ!

私が最初からずっと一緒に冒険している
召喚師だもんね♪

それじゃあ、異界の神、目指して
しゅっぱ~~つ!

大自然四重奏

広間に入るなり敵に囲まれてしまった。
奥へ進むためには、この敵を全て倒す必要がありそうだ。
疲労は避けられない。

消費体力:18 バトル数:10 獲得経験値:5000
ラスボス:炎龍マルヴァン、水帝竜レグナウラ、再樹シペ・トテク、鴉天狗

光と闇の協奏曲

広間を抜けるとそこには、光と闇の力を持つ強敵が待ち構えていた。
まずは雑魚を蹴散らして、あの2体をなんとかしなければ!

消費体力:18 バトル数:10 獲得経験値:5200
ラスボス:魔王レギオン、闘神姫ヨハネ

覇光の剣舞

立派な剣が飾られた大広間に出た。
壁や柱には無数の傷痕が残され、ここで激しい戦闘があったことを物語っている。

消費体力:19 バトル数:10 獲得経験値:5500
ラスボス:覇竜ラメルダリア、大剣神ゼルバーン

氷界の輪舞

ここは中庭のようだ。
美しい彫刻が立ち並び、池には清らかな水が湛えられている。
そして、こんな場所でも敵は襲ってくる。

消費体力:20 バトル数:10 獲得経験値:6000
ラスボス:煉獄神アリス、氷界神妃ティアラ

紅蓮の円舞

中庭から再び室内に入ると、赤々と燃える巨大な暖炉が目に入った。
薄暗い室内には立派な革張りの椅子が設えてある。

消費体力:20 バトル数:11 獲得経験値:6100
ラスボス:妖精の神レオール、蓮斧神ミセル

万雷の交響曲

城の屋上に出た。
目の前の塔を登ればザーグの言う異界の神に会えるのだろう。
しかし、その前に雷の英雄が立ちはだかる。

消費体力:21 バトル数:11 獲得経験値:6550
ラスボス:雷神皇エゼル

稲妻と嵐の凱歌

城内最奥部にある塔の中の螺旋階段。
それほど高くはないが、多くの敵が待ち受けている。
そして、その先で待つ存在こそ……。

消費体力:23 バトル数:12 獲得経験値:7200
ラスボス:阿神ギグロム、鬼神ダグレア

激戦を終えて


【ティリス】
やったね!
○○○○(ユーザー名)

まさか、異界の神が二柱もいるとは
思わなかったからびっくりしちゃったね。

でも、私の○○○○(ユーザー名)にかかれば
楽勝って感じだったね♪

【カル】
ハァハァハァ。
こっちもなんとかなったみたいだな。

さすが○○○○(ユーザー名)だな。

【ティリス】
カルくん、大丈夫?

それに、こっちもって?

【カル】
ああ、実は異界の神は一柱じゃ
なかったみたいなんだ。

俺とセリア、ルジーナで
それぞれ倒したんだけど

こっちからもっと大きい気配がして
急いで駆け付けたんだけど

いらない心配だったみたいだな。

【ティリス】
え、そうなの!?

他のみんなは大丈夫?

【カル】
ああ、みんななんとか無事だよ。

そろそろ、こっちに……。

【セリア】
私の前を走らないでよ!
邪魔なのよ!

【ルジーナ】
ウルセー!
テメーが俺の邪魔してんだろーが!

【カル】
な、問題ないだろ?

【ティリス】
うん!
2人とも元気そうだね♪

【セリア】
ハァハァハァ……。
クッ……、ハァハァハァ。

わ、私のが…やっぱり…
あんたより…はや…い…でしょ…。

【ルジーナ】
ケッ、そんな息も切れ切れで
何言ってやがる。

【セリア】
う、うるさいわね!
私の勝ちは勝ちよ!

【ルジーナ】
誰も勝負なんざしてねーだろーが。

【セリア】
あら、ルジくんともあろう方が
この期に及んで言い訳?

【ルジーナ】
あんだと、コラ!

【カル】
おい、2人とも!
もういいだろ?

○○○○(ユーザー名)も無事に
異界の神を倒したみたいだぜ。

【ティリス】
みんな、大活躍だったみたいだね♪

でも、私の○○○○(ユーザー名)
がんばったんだよ!

こっちは異界の神が二柱も出てきて
大変だったんだから!

【ルジーナ】
ハン、こいつの活躍なんざ
聞いちゃいねーんだよ。

で、ヴリクシャへの道は開いたのか?

【ティリス】
うーん……。
それがまだ特に変化が無いんだよね……。

【ルジーナ】
まさか無駄働きってことには
ならねーよな?

それと、パリスはどこに行きやがった?

【ティリス】
パリスなら、あの後、別行動するって
どこかに行っちゃったよ。

【ルジーナ】
クソッ!
また、あの女、逃げやがったか!

【カル】
そう言うなって。
何か事情があったんだろ?

【ルジーナ】
そんなこと知るかよ!

大事な所で毎回、楽しやがって!

【不気味な声】
貴様たちの力、確かに見せてもらった。

【セリア】
この声は……

ザーグ!!

【ザーグ】
どうやら異界の神はすべて倒したようだな。

【カル】
その口調だと、最初から異界の神が
複数体いたことは知ってたみたいだな。

○○○○(ユーザー名)だけじゃなく、俺たちも
試してどうするつもりだったんだ?

【ザーグ】
貴様たちの実力、確かに見せてもらった。

我が主、真神アフラ・ディリス様の
配下として十分な実力と言えるだろう。

【ルジーナ】
どういうことだ……。

【ザーグ】
貴様たち召喚師に選択肢を与えよう。

我が主に仕え、真の世界再構築に
その身を捧げる栄誉を受けるか。

我が誘いを断り、その命を無駄にするか。

【セリア】
つまり、私たちにアフラ・ディリス側に
寝返れってことよね。

人間を滅ぼそうとしている神に
仕えるわけないじゃない!

神のクセにバカなの?

【ザーグ】
愚かな人間よ。

我は貴様たちの無知の罪は問わない。
力さえ本物ならばな。

だからこそ我は
貴様たちに真実を告げるのだ。

【???】
堕神の神徒が話す真実とやら、
私も聞いてみたいものだな。

【ティリス】
エリくんとパリス!

【パリス】
…………。

【エリオール】
グランガイアの平和を乱し続けた堕神が
どんな真実を知っているというのだ?

どうせ、自分たちに都合よく塗り替えた
虚偽に満ちた真実なのだろう?

アクラス召喚院の召喚師たちよ。

そんな戯言、聞く必要はない!

君たちの後ろには、かつて人間を救った
ルシアス様、

そして、君たちの横には
女神ティリス様がいるのだろう?

それとも、これまでともに戦った
ティリス様を裏切るというのか?

そんな愚か者は君たちの中にはいないと
信じているがね。

【ザーグ】
…………。

【セリア】
当たり前じゃない。

もちろん私たちは
ティリスを裏切るつもりなんてないわよ。

あなたに言われるまでもなくね!

【ティリス】
セリア~~~!!

【セリア】
ちょ、ティリス!
抱きつかないで!!

【カル】
俺も答えはセリアと同じだよ。

もちろん○○○○(ユーザー名)もだよな?

で、ルジーナ、お前はどうなんだ?

【ルジーナ】
知らねーよ。

俺の考えをなんでお前らの前で
話さなくちゃならないんだ?

それに、そこのお偉いさんに

勝手に俺の考えを想像されるのも
気に入らねーな。

まあ、それ以上にこの神徒の
言動も気に入らねーんだがな。

【カル】
まあ、そんな感じだよ。
神徒ザーグさん。

で、俺たちの答えを聞いて、
あんたはどうするんだい?

さっきの選択肢通り、
俺たちの命を狙うのかい?

もちろん、簡単にやられるつもりは
ないけどな。

【ザーグ】
我は長き時を生きる神徒。

貴様たちのように結果を急ぎはしない。

我が真実を語った後、
貴様たちに再度、問うとしよう。

【エリオール】
そんな悠長に我々が動くとでも?

【ザーグ】
愚かな人間よ。

我は機会を知る存在だ。

今は真実を語る時ではない。

次の機会を楽しみにするとしよう。



【エリオール】
フッ、その機会がくればいいがな。

召喚師たちよ。

異界の神々の討伐、感謝する。

おかげでヴリクシャに続く道を
封じていた力は消えた。

直にルシアス様により道が開かれるだろう。

【ティリス】
え、エリくんはわかるの?

【エリオール】
失礼しました。

これはあくまで予測であり、

私などがルシアス様の行動を
知ることなどできません。

【ティリス】
そっか~。
びっくりしたよ~。

でも、みんな!

私も今は感じてるよ。

次のヴリクシャに進む時が
近いことをね!

【ルジーナ】
となると、それまでは
ゆっくり休ませてもらうとするか。

俺はどこかのエリートさんと違って
異界の神と戦って疲れてるからよ。

【パリス】
クッ……。

【ルジーナ】
ケッ、言い返すこともしねーのかよ。

【エリオール】
ルジーナ召喚師、私の部下も何かと
忙しくてね。

君たちのように自由に動けないことは
理解してほしい。

【ルジーナ】
……面倒くせー物言いだな。

まあいい。

おい!
○○○○(ユーザー名)

俺は一度、エルガイアに戻る。

今回の手柄を召喚院にしっかりと
報告しておきてーからな。

なんなら、お前の分も
報告しておいてやるぜ。

【セリア】
どうせ、こいつの手柄を
横取りするつもりなんでしょう?

ホント、小物ね。

【ルジーナ】
なんだと!

【セリア】
○○○○(ユーザー名)

私も一度、エルガイアに戻って
次の戦いの準備をするわ。

それと、ティリス!

【ティリス】
え、私?

【セリア】
そうよ!

なんか色々考えてるみたいだけど、

そんなに頭がいい訳じゃないんだから
無理しないの!

私たちはあんたの味方なんだから、
いつもみたいに騒いでればいいのよ!

【カル】
女神に向かって、
「頭がいいわけじゃない」って……。

【ティリス】
エへへへ……。

セリア、ありがとう♪

やっぱりセリアは優しいね。

【セリア】
ち、違うわよ!

あんたが元気ないと調子が狂うのよ!

【カル】
ハハハッ、セリアらしいな。

○○○○(ユーザー名)

俺もこの後、一度、エルガイアに戻る。

ちょっと調べたいこともあるしな。

グラデンス爺さんが裏でコソコソしやがって
気持ち悪いだろ?

それじゃあ、次もこのまま突っ走って
一気にアフラ・ディリスを倒しちまおうぜ!

【ティリス】
○○○○(ユーザー名)

私、今回はあんまり力になれなくて
ゴメンね。

次はいつもの元気でプリチーな女神様に
戻ってるから、任せておいてね♪

私、○○○○(ユーザー名)のこと
ちゃんと信じてるから。



【エリオール】
○○○○(ユーザー名)たち召喚師は
すべて帰っていったようだな。

フッ、
なかなか興味深い者たちではないか。

【パリス】
ハッ。

【エリオール】
そう硬くなるな。

私は君の働きには感謝しているのだ。

同盟を結んでいるとはいえ、

元は敵対関係にあった者たちの中で
しっかりと動いているのだからな。

【パリス】
も、もったいないお言葉、
ありがとうございます!

【エリオール】
引き続きよろしく頼むぞ。

【パリス】
は、はい!



【エリオール】
行ったか。

黒の隠者よ。
出てきたらどうだ?

我々の計画も最終段階まできている。

そろそろ、君にも動いてもらわないとな。

【黒の隠者】
わかっている。

すでに準備は整った。

後は時がくれば
自然と動き出すだろう。

【エリオール】
その時こそ、
人が新たな世界へと進む時!

世界は新たな英雄の登場を
待っているのだ!

フフフッ……。

フハハハハッ……。

フハハハハハハハハーーーッ!!

筆者のひとりごと

ついにヴリクシャ地方最初の地ラナーラが終了しました。

ラスボスとして登場した異界の神は、なんか風神雷神のような和風チックな神でしたね。

しかも主人公(ユーザー)が遭遇したほかにカル、セリア、ルジーナもそれぞれ別の異界の神に遭遇して倒したということですから、

阿神ギグロム鬼神ダグレアと合わせると全部で5体の異界の神が、アルナケイドに居たことになります。

この異界の神は、どの勢力にとっても邪魔な存在だったようですね。

アフラ・ディリス勢のザーグ、ルシアス勢のティリス、アクラス召喚院、エリオール率いるインペリアルガード、4者それぞれにとって排除したい存在だったんだけど、結局直接手を下したのは召喚師たちということになった感じです。

なんか一番いいように使われているのがアクラス召喚院という気がしないでもないですが……

主人公(ユーザー)は召喚院に所属してはいるものの、最初からティリスのもとで単独行動してましたから、それほど気にはならない感じですね。

このままいくと、アフラ・ディリスを倒して四堕神全ての討伐に成功したとして、残るのはルシアス勢、アクラス召喚院、インペリアルガードの3勢力。

召喚院とインペリアルガードは、今は同盟関係ですが、四堕神討伐後はどうなるものやら…

エリオールは何をしようとしているのか?その時パリスはどう行動するのか?黒の隠者の正体は?

気になることが増えていく一方ですが、今後の楽しみにして次のヴリクシャへと向かいたいと思います。

ラナーラ/闇晶の洞窟


【不気味な声】
待っていたぞ……。

【パリス】
この声は……。

【ザーグ】
生きてこの洞窟まで辿り着く能力。
やはり侮り難いものがあるな。

人間よ。
この洞窟に渦巻く怨嗟の声が聞こえるか?

かつて、この洞窟はダンラード砦により
進軍を防がれたアルナケイド軍が

光の街ラナーラへ侵攻するために
通ろうとした道でもある。

しかし、アルナケイド軍は
この場所でそのほとんどを失うことになる。

軍を率いていた王族が兵士を犠牲にした
行軍を行おうとしたことで

一般兵が反乱を起こしたのだ。

兵士たちの大半はアルナケイドに戻らず
各街へと降っていった。

しかし、アルナケイドに残された王族は
結果に納得せず、さらなる愚行を犯す。

異界の神を召喚し、
その力を借りようとしたのだ。

結果、召喚には成功し、
光の街ラナーラを滅ぼしたのだ。

だが、異界の神を王族たちは
制御しきれなかった。

異界の神はラナーラを滅ぼした後、
そのままアルナケイドをも滅ぼしたのだ。

【パリス】
神徒ザーグ。

あなたは、その話を私たちにして
何をしようというの?

【ザーグ】
堕神の手下や愚かな人間の代表である貴様に
話しているつもりはない。

我はこの力を持った召喚師に
話をしているのだ。

○○○○(ユーザー名)よ。
貴様は自分の力をまだ自覚していない。

貴様の力は少なくはあるが
世界を動かすまでに成長している。

ならば貴様は
その責任を負う必要があるのだ。

その力を正しく使う責任をな。

私は貴様に真実を話すかを
見極める必要がある。

それを伝え、貴様がどう動くのか。

それもまた、世界が動く一因になるのだ。

召喚師○○○○(ユーザー名)よ。

貴様はその者たちと共に行動し

貴様たちが堕神と呼ぶ我々を
滅ぼした後の世界をどう想像する。

支配者が我々から……。

【パリス】
戯言はそこまでで十分よ!

あなたたちがこの地で行った行為は
堕神の名に十分に値する!

だから私たちは四堕神を倒し
グランガイアに平和を取り戻す!

【ティリス】
そ、そうよ!
パリスの言う通りよ!

ルシアス様がきっと世界を
平和な姿に戻してくれる!

【ザーグ】
愚かな……。

○○○○(ユーザー名)よ。

貴様はこの地で起きた人間の
愚かな歴史を聞いても

なお、人に罰を与えた神々の行為を
悪と認識するのか?

【???】
そりゃー、悪だろ。

たくさんの人間が命を失ったんだからな。

【ティリス】
カルくん!

【カル】
いやー、遅くなっちまって悪いな。

ここに来るまでに結構、厄介な魔物に
襲われちまって。

【ザーグ】
貴様がカルか。

貴様とは別の機会に
話す必要がある。

ここで○○○○(ユーザー名)と同時に
話をするべきではないな。

○○○○(ユーザー名)よ。

貴様に真実を話せる時が来ることを
我が主は楽しみに待っているぞ。



【カル】
真実ねー。

で、女神さんは真実って
何だかわかるのか?

【ティリス】
う~ん、私もよくわからないな。

ザーグが変なことを言って

私の○○○○(ユーザー名)をダマそうと
してるだけなんじゃないかな?

それだけ、私の○○○○(ユーザー名)
大人気ってことだもんね♪

【カル】
ハハッ、それはあるかもな。

四堕神を三柱も倒した人間なら、
戦うよりも味方にしたいってことか。

パリスさんはどう思う?

【パリス】
ティリス様の仰る通り、
ただの戯言よ。

聞く耳を持つ必要はないわ。

【カル】
その割には……。

って、まあいいか。

それじゃあ、俺は先に進むぜ。

あんまり遅れるとうるさいのが
2人ほどいるんでな……。

○○○○(ユーザー名)も大丈夫だとは思うが
無茶はするなよ。

アルナケイドでお前が来るのを
待ってるぜ。

闇より湧く力

ティリスの様子がおかしいような気がする。
そういえばパリスもいつもの冷静な態度とは違っていた。
どういうことだろう?

消費体力:15 バトル数:9 獲得経験値:4100
ラスボス:魔王レギオン、剣闇将ハーヴェル

蠱惑の罠

暗い洞窟内に妖しい光を放つ水晶が浮かび上がる。
あまりじっと見ていると魅了されてしまいそうなほど美しい……。

消費体力:15 バトル数:10 獲得経験値:4250
ラスボス:煉獄神アリス、アラクネー×2

黒き力

敵の攻撃が一段と激しさを増してきた。
そして洞窟の奥から放たれる複数の覇気……厳しい戦いが予想される。

消費体力:16 バトル数:10 獲得経験値:4550
ラスボス:DUEL-GXⅡ、魔刀神ミフネ、死術師シダ

振りまくは死

戦いの連続でかなり消耗してきた。
軽い休憩を挟んで再び歩き出すと、ぞくりと背筋に冷たいものが走る。
嫌な気配だ……。

消費体力:16 バトル数:10 獲得経験値:4750
ラスボス:死神ログ・ダーナ、夜姫神キクリ

半魔の姫君

奥から風を感じる。
おそらくもう少しで洞窟を抜けられるのだろう。
伝説に語られる魔人を倒して先に進まなければならない。

消費体力:17 バトル数:11 獲得経験値:4950
ラスボス:死統霊神レムリア、魔人リラ

筆者のひとりごと

ザーグの度重なる出現と、その都度発せられる言葉は、主人公(ユーザー)よりも、ティリスとパリスの方にボディーブローのようにジワジワと効いてきたようですね。

徐々に2人の様子がおかしくなってきているのが、何よりの証拠です。

2人共、ザーグに反論する時の必至さが、その効果を現しています。

それは、主人公(ユーザー)に対してうしろめたいことが有ることからくるものなのか、

それとも、この後の主人公(ユーザー)の選択によっては、大きな物を失う事になることからくる恐怖によるものなのかはわかりませんが……

この後、ティリスとパリスのそれぞれが、どの様な行動をするのかによって、その辺も分かってくると思います。

さぁ次はいよいよこのエリアの最終ステージです。

ストーリーの展開も楽しみですが、どんなボスキャラ(異界の神)が出てくるのか楽しみに進みたいと思います。

ラナーラ/光の廃街ラナーラ


【ティリス】
ここが光の街ラナーラ?

随分と変な雰囲気だね……。

【???】
それは、この都市が遥か昔に
不幸な滅び方をしたためです。

【パリス】
エ、エリオール様!!

ど、どうしてこちらに……。

【エリオール】
女神様、お待ちしておりました。

少し、あなたとお話をさせて
いただきたいと思いまして。

【ティリス】
私と?

【エリオール】
はい。

ルシアス様のお考えについてです。

【ティリス】
ルシアス様の?

【エリオール】
はい。

ここ、光の街ラナーラは、

異界の技術を利用し
夜も輝き続ける美しい街でした。

しかし、人々は愚かにも富を
自分たちの元に集中させようとします。

その結果、まず最初にアルナケイドの
国王軍が各街へ進軍を開始します。

しかし、これは各街が協力し、
ダンラードの砦を築くことで防ぎました。

これでラナーラは平和になると
思われたのですが

各街の人々は、アルナケイドとの戦いで
それぞれの力を知ることとなりました。

そして、それに脅威を感じ、
己の力に取り込もうと考え始めたのです。

こうして、まず最初に古の森にあった
街が滅ぼされた。

この街については現在、名前すら
残っていません。

光の街ラナーラは異界の技術を兵器に転用し
アルメリアを一気に滅ぼします。

しかし、この光の街も
最後は滅びてしまいます。

アルナケイドの生き残りが呼び出した
異界の神の力により……。

結果として、この国は神々に襲われる前に
滅びることとなります。

これだけ美しい街を築き上げながらも
人の心は汚れていたということでしょう。

【ティリス】
…………。

【エリオール】
申し訳ありません。
前置きが長くなってしまいましたね。

ルシアス様は、人間たちのこのような
愚行を知った上で、

なぜ人を救おうとしたのでしょうか?

自らの欲望を抑えられず
同族で戦い続ける。

人間である私ですら嫌悪を感じる
時があります……。

【ティリス】
う~~ん。

ルシアス様の真意は私もわからない。

でも、これだけは言えると思うよ。

人間には嫌な人もいるけど、
素敵な人だっていっぱいいるでしょ♪

私は、カルくんもセリアもルジくんも
グラ爺もパリスもみんな大好きだよ!

もちろん、○○○○(ユーザー名)もね♪

そんな人間を滅ぼすなんて言ったら
やっぱり反対したくなるんじゃないかな?

【パリス】
ティリス様……。

【エリオール】
そのお言葉、同じ人間として
非常に嬉しく思います。

しかし、お言葉ですがティリス様。

ティリス様が好きなその人々を
同じ人間が傷つける可能性もあるのです。

それについてはどうお考えですか?

【ティリス】
それは別にどうも考えないよ。

だって、人間だけじゃなく、魔物にだって
傷つけられる可能性はあるでしょう?

そもそも、今、○○○○(ユーザー名)たちを
危険な目にあわせているのは

私たち神々だし。

同族同士で、とかそんなのは
関係ないんじゃないかな?

ようは、好きか嫌いか、
それだけだよ!

私たち神同士だって、
今はこうやって戦ってるしね……。

あ、ゴメンね。

これは私の考えで、
ルシアス様がどう考えているかは

私なんかじゃ想像もできないかな。

【エリオール】
いえ、慈悲深いお考え、
非常に心に響きました。

ルシアス様やティリス様が望む世界に
グランガイアを導けるよう

私たちも微力ながら
尽力させていただきます。

【ティリス】
い、いや、
そんなにかしこまらないでよ~。

パリスからも何か言って~。

【パリス】
いえ、私も今、ここで
ご一緒できていることに感謝しています。

【ティリス】
パリスのいじわる~~!

○○○○(ユーザー名)

もう先に進もう!

ね!ね!

それじゃあ、パリスも行くよ~!

エリくん、今度はもっと
楽しい話をしようね♪



【エリオール】
フフッ、随分と面白い女神様だな。

ルシアス様も苦労しているのではないか?

【黒の隠者】
あの者はあれでいい。

あの者だからこそ人は惹かれるのだからな。

【エリオール】
なるほど。

そういった考え方もできるか。

では、私たちは私たちなりに
動くとするか。

ルシアス様のご意思に従ってな……。

戦いの才媛

廃墟となった今でも、この街には常夜灯の明かりが残され、墓標のようなガラス張りの塔を照らしている。
不思議な光景だ。

消費体力:15 バトル数:9 獲得経験値:4000
ラスボス:闘神姫ヨハネ、閃烈姫ミラ

守り抜く者

異界ではこの街のような光景が普通なのだろうか?
そういえば、この街を滅ぼしたという異界の神はどうなったのだろう?

消費体力:15 バトル数:10 獲得経験値:4150
ラスボス:聖騎神ウィル、GS-1000B×2

光の圧迫

この街の外れにある洞窟、そこを抜ければアルナケイド城に辿り着けるそうだ。
きっと強力な敵が待ち受けているに違いない。

消費体力:16 バトル数:10 獲得経験値:4450
ラスボス:十翼天聖メルキオ、銃神ハイト、聖槌神ルナ

立ち塞がる正義

常夜灯に照らされた道を進むと、大きな広場に出た。
珍しく緑のあるこの場所には、断罪の剣と竜の咆哮が待ち受けていた。

消費体力:16 バトル数:10 獲得経験値:4650
ラスボス:覇竜ラメルダリア、神姫セフィア

秩序の番人

街外れの門の前に白い姿が見える。
あれは伝説に語られる白き獣だろう。
秩序の番人の力に立ち向かわねばならない。

消費体力:17 バトル数:11 獲得経験値:4850
ラスボス:光の覇神アイム、百輝獣ホワイトレブラ

筆者のひとりごと、

今回はエリオールが中心になってストーリーが進んでいきます。

突然、登場したエリオールはラナーラが如何にして滅びの道を歩んだのかを引きあいに、神々と人間との大戦時になぜルシアスが人間を助けようとしたのか、その真意を聞き出そうとします。

これにティリスは「ルシアス様の真意は私もわからない」と前置きした後、「好きだから助けたい」と簡潔明瞭な答えを示します。

これにはさすがに堅物のパリスもグッときたようです。

ここまではハートフルなお話なのですが、最後に黒の隠者が出てきたところで、私の頭の中には「?」がいっぱいになってしまいました。

黒の隠者の話ぶりだと、黒の隠者はティリスのことを知っているようだし、エリオールと黒の隠者のやり取りからすると、黒の隠者はルシアスの神徒なのかなと思えてきます……

でも以前、エンセルビスのガディラン峡谷で、カルデスの神徒ゼブラと親しげに話している黒の隠者の姿もありましたし……

黒の隠者っていったい何者なんでしょう?こいつが大きなカギを握っているような気がします。

ルシアスサイド、四堕神サイド、そしてエリオールサイドを股に懸けるトリプルスパイとか……

先に進んで行けば、いずれ明かされるのでしょう。

いまは先ずアルナケイドを目指して進むことにします。

ラナーラ/ダンラードの砦


【ティリス】
ねえ、○○○○(ユーザー名)

見て!見て!

橋の向こうに見えるのが
アルナケイドだよ!

さあ、一気に進んじゃおう♪

【グラデンス】
いや、それがダメなんじゃよ
ティリスちゃん。

【ティリス】
グラ爺!?

【グラデンス】
フォッフォッフォッ。

ティリスちゃんにパリスちゃん。
元気そうじゃな。

【パリス】
パ、パリスちゃん!?

グ、グラデンス老、その呼び方は……。

【グラデンス】
ワシらはすでに同盟関係。

堅苦しい呼び方など無用じゃろう?

ホレ、ワシのこともグラ爺と
呼んでくれんかの?

【パリス】
そうは言われましても……。

【グラデンス】
うーむ、困ったの。

お互いの協力関係を強固にするためにと
エリオール殿が考えたことなんじゃがな。

【パリス】
そ、そうなんですか?

で、ではグラ爺様……。

これでよろしいでしょうか?

【グラデンス】
フォッフォッフォッ。

惜しいのー。
“様”はいらんじゃろ。

【パリス】
あ、え、は、はい。

ぐ、グラ爺……。

【グラデンス】
フォッフォッフォッーー!

本当にパリスちゃんは
かわいいのー♪

【ティリス】
もう、グラ爺!

その辺で許してあげなよ!

エリオールとかいう人からのお願いって
ウソなんでしょ?

【パリス】
え、そ、そうなのですか!?

【グラデンス】
まあ、そこは色々とあるんじゃが
簡単にまとめるとウソじゃ。

【パリス】
や、やっぱり、おかしいと思ったのです!

どうして、そのようなウソを!

【グラデンス】
なーに、
ちょっとパリスちゃんが心配になっての。

お主、あの男を信頼し過ぎではないのか?

確かにあやつは能力の高い人間じゃ。

とはいえ、そう簡単に
すべてを信じてよいのか?

今のお主の行動、あやつが関わらなければ
絶対に起こさぬだろう?

エリオールが「理想のために死ね」と言えば
お主は迷わず命を絶つのではないか?

【パリス】
そ、それは……。

【ティリス】
もう!

だから、グラ爺!
これ以上、パリスをいじめないで!

【グラデンス】
フォッフォッフォッ。
これは悪かったの。

【ティリス】
で、グラ爺。
どうしてこの橋の先には進めないの?

【グラデンス】
ふむ。
実はの……。

先ほどここにザーグという神徒が現れての。

【ティリス】
ザーグが、ここに?

【グラデンス】
うむ。

この地の成り立ちについてひとしきり話して
そのまま去っていきよったわ。

【ティリス】
この地の成り立ち?

【グラデンス】
そうじゃ。

なんでもこの地は、橋の先に見える
アルナケイドの城を守るためではなく、

アルナケイド軍から3つの都市を守るために
築かれた砦らしいのじゃ。

だから、その時の効力が今も生きているので

こちらとアルナケイドの城は完全に
遮断されておる。

【ティリス】
それじゃあ、どうやってアルナケイドに
進めばいいのよ~~。

【グラデンス】
それも、あの神徒が伝えていきよった。

この砦を越えた先にある光の廃街ラナーラ。

その奥にアルナケイドに繋がる洞窟への
入口があるらしい。

【ティリス】
そっか~。
それなら大丈夫だね♪

でも、グラ爺。

どうして都市とお城は遮断されていたの?

普通、お城と都市は
仲良くしてるものじゃないの?

【グラデンス】
それは、人間ならではの愚かさじゃよ。

アルナケイドの城で暮らしていた
王侯貴族たちは

水都アルメリア、
森の奥で滅びた名の失われた都市、

そして、光の街ラナーラ、

豊かに栄えたこれらの街の富が
欲しくなったんじゃろう。

王国貴族からすれば、自分たちの領地の富は
すべて自分たちの物と考えておるからな。

しかし、都市の連中はそうは考えておらん。

だから戦争になった。

同じ人間として恥ずかしい話じゃな。

とはいえ、人間はどれだけ月日が経とうと
相変わらず進歩はしておらん。

パリスちゃん。
お主ならわかるじゃろう?

【パリス】
…………。

【グラデンス】
フォッフォッフォッ。
またいじわるを言ってしまったかの。

○○○○(ユーザー名)よ。

ワシの代わりにきちんとパリスちゃんを
元気付けておくんじゃぞ!

これは召喚老からの正式な依頼じゃ!

フォッフォッフォッ。
冗談じゃよ。

さて、ワシはもう少しここを調べてみる。

カルたちも先に向かったようじゃし
お主たちも急ぐんじゃな。

それと、ティリスちゃん。

悩みがあったらいつでもワシに
相談するんじゃぞ。

遠慮はいらんからな。

【ティリス】
グラ爺、ありがとう♪

でも、私は元気だから大丈夫だよ!

よ~し、それじゃあ○○○○(ユーザー名)

街の奥にある洞窟に向かって
しゅっぱ~~つ!!

空と大地の稲妻

橋を越えた先に見えるアルナケイド城。
あそこにある嫌な気配の元を断てば、ヴリクシャに行けるようだが、その道はまだ遠い。

消費体力:14 バトル数:9 獲得経験値:3950
ラスボス:雷翼竜ザザビス、殺雷のライデン

閃光交叉

砦の城壁を進み、物見の塔の内部を通ってまた城壁に出る。
空には雷鳴が轟き、まるで外に大軍勢がいるかのようだ。

消費体力:14 バトル数:9 獲得経験値:4100
ラスボス:雷星神エミリア、カトブレパス×2

知勇の電撃戦

ふと疑問が生じた。
四堕神は互いに争っていたはずだ。
人間同士の争いと、神同士の争い、そこに差はあるのだろうか?

消費体力:15 バトル数:10 獲得経験値:4300
ラスボス:軍神ヴァイス、空千神ファルマ、龍殺騎神ロディン

ほとばしる闘志

砦に崩れた箇所や壊れた場所は見当たらない。
必要が無くなった今でも、城と三都市の間の要害の役目を果たしている。

消費体力:16 バトル数:10 獲得経験値:4500
ラスボス:崩壊獣ロドマギア、天雷神エイミ

叛逆の天使

ダンラードの砦最後の関門はやはり伝説に語られる存在との戦いのようだ。
自由を求めて空に飛び立った天使が舞い降りる。

消費体力:17 バトル数:11 獲得経験値:4800
ラスボス:創槌雷神エルル、空界天使クシラナ

筆者のひとりごと

最終ステージのアルナケイドを目の前にしながら、橋が渡れない為に回り道することになりました……

やっぱり6属性ステージ+最終ステージという、1エリア7ステージの基本形は揺るがないようです。

それにしても、どんなに苦労して辿り着いた場所でも何事も無かったかのような涼しい顔してヒョッコリと顔を出すグラ爺をもってしても、突破できないほどの完璧なる遮断方法とは、どんなものなのでしょう?

ティリス得意の転送でもダメなんでしょうか?

あっ!今回は人数多いから、さすがにキツイのかな?それとも、この先での戦闘に備えてティリスも力を温存する事をやっと学習したということでしょうか?

今回のストーリーパートは、主人公(ユーザー)そっちのけで、グラ爺がパリスに一方的に言葉を投げ掛ける形で進んでいきます。

「パリスはどれだけエリオールの事を理解しているのか?」「表面だけではなく、内面までわかっているのか?」そういうことだと思いますが、

この先、パリスがこの事に対して答えを求められるような場面に遭遇するのでしょうか?

なんか主人公(ユーザー)だけでなく、取り巻く人間模様も目まぐるしい展開を見せそうな予感がしてきて非常に楽しみです。