ラベル ミルヴァーナ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ミルヴァーナ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

ミルヴァーナ/神の塔


【ティリス】
いよいよだね。
○○○○(ユーザー名)

ここにグラ爺、

そして四堕神の一柱“神界帝ゼヴァルア”
がいるんだね。

【セリア】
すごい力を感じるわね……。

さすが四堕神の一柱ってところかしら。

【ルジーナ】
ケッ、デカいヤツの他にも
面倒臭そうな気配がゴロゴロしてやがる。

で、あのインペリアルガードの女は
どこにいやがるんだ?

【カル】
ここら辺にはいないようだな。

【セリア】
ハー、やっぱりランドール皇国の部隊なんて
当てにならないわね。

【カル】
まあ、彼女には彼女の任務があるんだろ。

なんだかんだで、
ここには色々とありそうだしな。

爺さんが捕まったのも
そこら辺に理由が……。

【ティリス】
カルくん!

今は考えてる場合じゃないでしょ!

早くグラ爺を助けてあげないと!

【カル】
そうだな。
女神さんの言う通りか。

考えててもしょうがないな!

よし、それじゃあ、
手分けして爺さんを探すとするか!

本当はゼヴァルアをみつけたら
一度、合流したいんだが、

状況次第では単独でやるしか
ないと思ってくれ。

【セリア】
問題無いわ。

ハズレを引いても囮として
暴れまわってあげるから!

【ルジーナ】
ハン、元々お前たちの力なんざ
期待してねーよ。

【カル】
○○○○(ユーザー名)、お前の力、
今回も頼りにしてるぞ。

それじゃあ、みんな絶対に死ぬなよ!



【パリス】
これは……。

どうやら当初の予定を
変更するしかなさそうね……。

紫雲に舞う

岬にそびえ立つ塔まで辿り着いた。
登りきればいよいよ神界帝ゼヴァルアとの決戦だ。
堕神を倒してグラデンスを助け出そう!

消費体力:18 バトル数:10 獲得経験値:4900
ラスボス:雷翼竜ザザビス、創竜姫アーシャ

暁の祈り

差し込む陽光が眩しい。
しかし、今はあの太陽が応援してくれているような気がしてならない。
敵を打ち倒し上を目指す。

消費体力:18 バトル数:10 獲得経験値:5150
ラスボス:大海神メザ、地鎧神エデア

紅緋に染まれ

この階には異界からやってきた英雄が待ち構えているようだ。
強力な敵に違いないが、ここまで来た実力で勝負だ。

消費体力:19 バトル数:10 獲得経験値:5400
ラスボス:魔刀神ミフネ、夜姫神キクリ

鬱金の光輪

階段を登ると、太陽の光を背にして強大な敵が待ち受けているのが見えた。
過去の英雄に倣い、十翼の破壊者を打ち倒そう!

消費体力:19 バトル数:10 獲得経験値:5650
ラスボス:十翼天聖メルキオ

虹掛空

敵の気配に緊張が走る。
こんな空気は今までに感じた事が無い。
次の戦いは、間違いなく激戦となるだろう。
心して掛かろう。

消費体力:20 バトル数:11 獲得経験値:5900
ラスボス:蓮斧神ミセル、氷界神妃ティアラ、大剣神ゼルバーン、龍刹騎神ロディン、DUEL-GXⅡ

英雄と呼ばれた炎

アグニ出身の英雄といえば、誰もが知るあの爆炎を纏ったあの剣士だろう。
この先には凄まじい闘気が渦巻いている……。

消費体力:20 バトル数:11 獲得経験値:6100
ラスボス:爆炎の覇神ヴァルガス

神々の支配者

炎の英雄を降してついに塔を登りきった。
神々を支配し、自らが主神に成り代わろうとする堕神ゼヴァルアを打ち倒せ!!

消費体力:23 バトル数:12 獲得経験値:7100
ラスボス:神界帝ゼヴァルア

激戦を終えて


【ティリス】
やったね!
○○○○(ユーザー名)

ゼヴァルアも倒しちゃうなんて
さすが私の○○○○(ユーザー名)

後はカルくんたちがグラ爺を……

【セリア】
ハァハァハァハァ……。

ハァハァハァ……。
○○○○(ユーザー名)……。

フゥー……。
ハァー…。

やったじゃない!

大きな気配が強くなるのを感じたから
急いで来てみたけど

走る必要なかったわね……。

【ルジーナ】
チッ、間に合わなかったか。

○○○○(ユーザー名)

テメー、またおいしいとこだけ
持っていきやがったな!

だからテメーは気に入らねーんだよ!

【カル】
おっ、みんな無事そうだな!

○○○○(ユーザー名)

ゼヴァルアを倒すとは
さすが俺の親友だぜ!

【ティリス】
みんな無事そうでよかった♪

で、グラ爺はみつかったの?

【カル】
ここにいないのか?

他の部屋にはいなかったから

てっきり残ったここにいると思って
急いできたんだが……。

【ルジーナ】
ケッ、まだ面倒事は続きそうだな。

【セリア】
グラデンス様、無事だといいんだけど……。

あっ、カル、ごめんなさい。
そういうつもりじゃ……。

【カル】
いや、大丈夫だ。

ここに来るまで、爺さんの痕跡は
無かったし、

自力で逃げ出したのかもしれないぜ。

【???】
フォッフォッフォッ。
そういうことじゃ。

【セリア】
この声は!

【ティリス】
グラ爺!

【グラデンス】
フォッフォッフォッ。

どうやら色々と手間を
かけさせてしまったようじゃな。

【カル】
グラデンス爺さん……。

【グラデンス】
情けない顔をするな。

お主に心配されるほど、
ワシはまだ衰えておらんよ。

【カル】
だ、誰が心配なんかするかよ!

それより、いったい今までどこで
何やってたんだよ!

爺さんを探して走り回った
みんなにもちゃんと説明しろよ!

【グラデンス】
ふむ、それは悪いことをしたの。

ちと、この塔に気になることがあっての。

あのメアとかいう神徒に捕まったフリをして
ここまで連れて来てもらったのじゃ。

大方、ワシを捕らえてお主たちと戦う際の
弱みを握ろうとしたのじゃろうが

それを使う前にメアはお主たちに倒されて
しまったようじゃな。

ゼヴァルアもアフラ・ディリスとの戦いに
意識がいっておるので

ワシの相手なぞせぬと思っておったが

案の定、捕らえただけで
警備は適当じゃったわ。

おかげでゆっくりと調べ物ができたわい。

【ルジーナ】
だったら、そう伝えておけばいいだろうが。

迷惑なじーさんだな。

【グラデンス】
フォッフォッフォッ。
スマンなルジーナよ。

お主の今回の活躍には感謝しておる。

しっかりと報酬は出させてもらうぞ。

【ルジーナ】
当たり前だ。

それと、俺の活躍、他のお偉いさん方にも
しっかりと伝えておくんだぜ。

【セリア】
ホント、品が無い男よね。

【ルジーナ】
あんだとコラ!

【カル】
で、爺さん。
俺が聞きたいことはわかるよな?

【グラデンス】
ふむ。
お主の出生についてじゃな。

ワシの遺書に書いてあるんで
それを読む時じゃダメかの?

【カル】
ダメだな。

【グラデンス】
フォッフォッフォッ。
冗談じゃ。そう怒るな。

なーに、そんなにたいした秘密では
ないんじゃ。

カルよ。

ワシが赤児のお主を拾って
育てたのは知っておるじゃろ?

【カル】
ああ、それについては感謝しているよ。

で、その拾った場所に秘密があるんだろ?

【グラデンス】
ふむ。
その通りじゃ。

薄々お主も感づいていたとは思うが、
お主を拾ったのはこのグランガイアじゃ。

【セリア】
えっ、それって!?

【ルジーナ】
チッ、そういうことか。

【カル】
…………。

【セリア】
でも、このグランガイアに
人間は生き残っていないんじゃ……。

【グラデンス】
それはワシにもわからん。

ただ、ワシが他の召喚老たちと
このグランガイアを探索している時

ミストラルの遺跡で赤児をみつけた。

そして、エルガイアに連れて帰った。

ただ、それだけじゃ。

その赤児が何者なのかは
ワシらもわからん。

カルよ。

お主がグランガイアで生き残った
人間の遺児なのか

それとも神の子なのか
ワシにはわからん。

だがの……。

【カル】
爺さん。
それ以上、何も言わなくていいよ。

俺は爺さんにも他の召喚老にも
感謝してるからさ。

【グラデンス】
…………。

【セリア】
カル……。

【ティリス】
カルくんにそんな秘密があったんだね。

うーん、でもグランガイアにいた
赤ちゃんかー。

聞いたことないなー。

ルシアス様なら何か知ってるかな?

私、ちょっと聞いてくるね!

○○○○(ユーザー名)

次はいよいよ最後の四堕神
真神アフラ・ディリスだね!

みんなと一緒なら絶対勝てるって
信じてるからね!

もちろん、○○○○(ユーザー名)
召喚師としての力もね♪

それじゃあ、次に会う時までに
カルくんのこと聞いておくね!

【カル】
お、おい!
女神さん!

俺はそんなに気にしてないって……。

【セリア】
聞いちゃいないわね……。

【グラデンス】
フォッフォッフォッ。
ティリスちゃんは優しいからの。



【ルジーナ】
で、その女神が消えてから現れた
この嫌な気配の正体探しはどうする?

【静かな男の声】
嫌な気配とは手厳しいな。

【ルジーナ】
テメーは……。

【エリオール】
私の名はエリオール。

ランドール皇国にて

皇室親衛隊インペリアルガードの
部隊長を務めている。

【ルジーナ】
ケッ、その名前は噂で聞いてるよ。

最年少で部隊長になった
いけ好かない男がいるって噂をな。

【パリス】
無礼な!

【ルジーナ】
おっ、四堕神が怖くて逃げ出した
お嬢さんがまた出てきたか?

【パリス】
この男は……。

【エリオール】
パリス、少し下がっていてくれ。

【パリス】
はっ、し、しかし……。

【エリオール】
パリス。

【パリス】
は、はい……。

【カル】
で、そのインペリアルガードの部隊長さんが
俺たちに何の用があるんだ?

その後ろにいる怖そうな人のことも
説明してもらえるとありがたいんだけどな。

【黒の隠者】
…………。

【エリオール】
この者は私たちの協力者でね。
気にしないでほしい。

君たちのことは部下のパリスから
色々と聞いているよ。

君たちとは一度話がしてみたかったのだが

ランドール皇国皇帝の使者として

召喚老であるグラデンス老に
話がありここに来ている。

【グラデンス】
フォッフォッフォッ。

ワシへの話なら、こんな所まで
来ずともよいじゃろうが。

【エリオール】
フッフッフッ。

私たちにも色々と事情がありまして。

詳しい話はこの後に。

【カル】
爺さんを連れていくつもりか?

【セリア】
そう簡単にいくと思ってるの?

【エリオール】
誤解しないでほしい。

私たちは戦うために来たのではない。

【グラデンス】
わかっておるわ。

ワシの身に何かあれば
お主たちも大変じゃろうからな。

【エリオール】
…………。

【グラデンス】
みんな、スマンの。
ワシはちょっとこの者たちと話をしてくる。

もっとしっかりお礼をしたかったのじゃが、
それは次の機会にの。

カルよ。

今回の件、お主の成長を見られて
ワシは嬉しかったぞ。

【カル】
グラデンス爺さん……。

【グラデンス】
そして、○○○○(ユーザー名)よ。

ゼヴァルアを倒すとはさすがじゃの。

だが、次のアフラ・ディリスは

今までの堕神とは異なり
お主たちとの戦いに集中してくるだろう。

より厳しい戦いになると思うが
仲間と協力して挑むのじゃぞ。

そして、カルのこと頼むぞ。

知ってると思うが、

こやつ少し抜けているところがあるから
ワシとしては心配での。

【カル】
それは余計なお世話だって……。

【グラデンス】
フォッフォッフォッ。

それでは、ランドール皇帝の使者殿、
行くとするかの。

【エリオール】
ご理解とご配慮、感謝します。

パリス。
行くぞ。

【パリス】
はっ!



【セリア】
行っちゃったわね……。

グラデンス様のことだから
大丈夫だとは思うけど……。

【ルジーナ】
ハン、ランドール皇国ごときが
召喚老に悪さなんざできねーよ。

【カル】
そうだな。

グラデンス爺さんのことだ。
問題ないだろう。

それより、俺たちは俺たちのやれることを
やるとしようぜ。

○○○○(ユーザー名)

お前はもちろん、最後の四堕神
アフラ・ディリスを目指すんだろ?

本当は俺とセリアもすぐに手伝いたいんだが
魔神グレアムのことも放っておけないしな。

【セリア】
そうよ!
すっかり忘れてたわ!

あいつを倒さないことには……。

○○○○(ユーザー名)

私たちはちょっと離れるけど、
あんたなら大丈夫でしょう?

すぐにグレアムを倒して追いつくから
それまで無事でいるのよ!

【ルジーナ】
ケッ、鬼神セリア様ともあろうお方が
ずいぶんとお優しいんですな。

【セリア】
バ、こ、これはそういうつもりじゃ!

【ルジーナ】
おい、○○○○(ユーザー名)

お前、ゼヴァルアを倒した手柄を
独り占めするつもりじゃねーよな。

この俺様の活躍、
しっかりと覚えておくんだぞ。

次もお前を助けてやるかどうかは
お前の感謝の気持ち次第だからな。

【カル】
ハハッ、ルジーナらしいな。

○○○○(ユーザー名)
俺たちはそろそろ行くぜ。

女神さんに会ったら
感謝してるって伝えておいてくれ。

で、俺のこと何か聞けたなら
俺に話すかどうかはお前が決めてくれ。

お前の言葉なら、俺はどんな結果でも
受け入れられる気がするからさ。

それじゃあ、次に会えるのを
楽しみにしてるぜ。

筆者のひとりごと

とうとうゼヴァルアを倒して四堕神も残り一柱アフラ・ディリスを残すのみになって、グラ爺も無事に見つかってメデタシ、メデタシかと思いきや……

エリオール、パリスに黒の隠者まで現れて、グラ爺と話がしたいと言って、一緒に何処かへ行ってしまいました。

う~~ん……この後どんな展開が待っているのでしょう?

そしてカルが捨てられていたのが、なんとグランガイアだったというのも衝撃ですね!

カルって神様だったんでしょうか?

さらに、冒頭のストーリーパートの最後で、パリスが何かを見つけたようですが、それはいったい何だったのか?

気になることが満載ですが、何ひとつ明かされないというこのもどかしさ……

はやく先に進めということですね。

頑張って進みたいと思います。

ミルヴァーナ/廃都ミルヴァーナ


【ティリス】
あっ、カルくん!

【カル】
よう、女神さんに○○○○(ユーザー名)

待ってたぜ。

グラデンス爺さんの居場所を
みつけてくれたみたいだな。

ありがとな。

【ティリス】
えっ、どうして知ってるの?

【カル】
さっき、パリスが来て
俺たちに伝えていったぜ。

【ティリス】
え~~!
パリスのバカ~~!

私が直接伝えて
驚かせたかったのに~~!

あれ、でもそのパリスは
どこにいるの?

【カル】
ああ、彼女なら気になることがあるみたいで
先に神の塔に向かうってさ。

【ティリス】
そうなんだ……。

なんだろう、気になることって……。

【カル】
どうしたんだい?
女神さん。

元気が無いみたいだけど、
何かあったのか?

【ティリス】
そ、そんなことないよ!

私はいっつも元気だよ!

ね、○○○○(ユーザー名)

【カル】
そっか。

まあ、グラデンス爺さんを助けたら
俺がたっぷり話を聞き出してやるよ。

あの爺さん、まだまだ隠してること
多そうだしな。

女神さんの心配事の解決に
少しは役に立つかもしれないだろう。

【ティリス】
カルくんはやっぱり優しいね。

さすが○○○○(ユーザー名)
親友だね♪

【カル】
ハハッ、面と向かってそう言われると
少し照れるな。

【ティリス】
それでさ、話は変わるんだけど……。

アレは何をやってるの?

【カル】
アレか……。

まあ、いつも通りってヤツだ。
気にしないでくれ……。

【ティリス】
そっか!
いつも通りか!

それじゃあ、気にしないね♪



【セリア】
だから、神の塔には
私が最初に入るって言ってるでしょ!

【ルジーナ】
んなこたぁ知らねーよ!

テメーは入口で
見張りでもしてやがれ!

【セリア】
なんで私が見張りなんか
やらなくちゃいけないのよ!

【ルジーナ】
頭の悪いバカ女には
丁度いいだろうがよ。

【セリア】
バカじゃないの!

見張りだって大切な仕事でしょ!

そんなことも理解できてないから
あんたの任務は失敗が多いのよ!

【ルジーナ】
あんだとコラ!

見張りが大切な仕事ってんなら
お前がやればいいだろうが!

【セリア】
それとこれとは話が別よ!



【カル】
ったく、緊張感ねーな……。

剣に生きる者は

この破壊された街は、アグニ帝国の古都ミルヴァーナというらしい。
激戦に晒された市街には、今も戦いの傷痕が残されている。

消費体力:14 バトル数:9 獲得経験値:3800
ラスボス:魔刀神ミフネ

暗闇へ突き進む

廃墟の暗がりには時々白い骨の欠片のようなものが見える。
ここで戦い、死んでいった者たちの怨嗟の叫びが聞こえるようだ。

消費体力:14 バトル数:10 獲得経験値:3950
ラスボス:黒騎神マグルス、ザッハーク、インキュバス

どこまでも深い闇

この町に充ちる瘴気はただの戦場跡のものではない。
恐らく多くの禁じられた呪術がこの場所で使われたに違いない。

消費体力:15 バトル数:10 獲得経験値:4250
ラスボス:死術神シダ、煉獄神アリス、ニュクス

守る者、破る者

町の惨状は、城壁が破られた後も人々が戦い続けたであろうことを伝えている。
最後まで戦い抜いた彼らに敬意の念を抱く。

消費体力:15 バトル数:10 獲得経験値:4450
ラスボス:死統霊神レムリア、死神ログ・ダーナ

廃墟に佇む

瓦礫だらけの広場で奇妙な物体を目にした。
金属製のそれは、どうやら召喚された英雄らしい。
ゆっくりとこちらに向き直る。

消費体力:16 バトル数:11 獲得経験値:4650
ラスボス:DUEL-GX

壊された日常

入ってきたのとは反対側の門前広場に強烈な血の臭いが漂う。
強敵を前に空気が張り詰める。
神の塔まであと少しだ。

消費体力:17 バトル数:11 獲得経験値:4800
ラスボス:夜姫神キクリ、破滅者ゼウル、吟遊詩人エルデン、雷猫娘パルミー

筆者のひとりごと

召喚師チーム全員が揃って神の塔を目指すことになりました。

パリスは「気になることがある」と先に行っちゃったようです。

やはりグラ爺救出にかこつけて、何かの調査をしているようですね。

それも召喚院や召喚師たちに関係する何かを……

だから一緒に動きたくない(動き辛い)のでしょう。


召喚師チームはいつもの通り、セリアとルジーナがワイワイ騒いでいます。

私が召喚老なら、この2人は出来るだけ一緒に行動させないようにしますけどね……

これまでは、そうしてたのでしょうが、ここにきてそうも言ってられなくなったという事でしょうか?

まあ、お互いに相手の実力は認めているような節がありますので、どうにかこうにかチームとして機能しているようですね。

私がカルの立場なら、とっくに胃に穴が開いてるかもしれません…

ミルヴァーナ/ナラスタ岬


【ティリス】
○○○○(ユーザー名)~~!
聞いて、聞いて~~!!

グラ爺の居場所、わかったの!

えっとね。
“神の塔”って場所にいるみたい。

神の塔ってゼヴァルアが
拠点にしてる場所なの。

つまり、神の塔に行けば

ゼヴァルアも倒せるし、
グラ爺も助けられるってわけ♪

カルくんたちにも教えてあげて
みんなで神の塔を目指そう!

【パリス】
さすがルシアス様の神徒である
ティリス様ですね。

【ティリス】
あ、パリス!

エへへ、やっぱり私ってすごいでしょ♪

【パリス】
はい。
さすが女神様です。

でも、どうやってグラデンス老の居場所を
入手したのですか?

【ティリス】
えっとね。

私と同じルシアス様の神徒でゼヴァルアの
様子を探っている子がいたんだけど

その子が神の塔で見かけない老人が
部屋に閉じ込められているのを見たって。

【パリス】
なるほど。
そういうことですか……。

【ティリス】
ルシアス様の神徒には、
いっぱい優秀な子がそろってるんだよ!

もちろん、私も含めてね♪

【パリス】
ティリス様が素晴らしいお力をお持ちなのは
よくわかります。

しかし、不思議ですね。

【ティリス】
えっ、何が?

【パリス】
それだけ優秀な神徒をそろえながら、

なぜルシアス様は堕神を
直接、討伐なさらないのでしょう?

【ティリス】
え、えっとそれは……。

【パリス】
それに、神々の主神と伝えられている

大神皇カルナ・マスタ様のことも
気になります。

グランガイアが大変な時に
何も動いている気配がございません。

ルシアス様とカルナ・マスタ様が協力すれば
わざわざ、我々人間に頼まずとも

すでに残り二柱となった堕神など
簡単に倒せそうな気がするのですが。

【ティリス】
え~と……
そ、その~~……。

【パリス】
ルシアス様たちは何か動けない事情でも
おありなのでしょうか?

例えば、以前に四堕神に敗れ
今は封印されているとか……。

【ティリス】
そ、そんなことないよ!

ルシアス様はすっごく元気だよ!

はっきりとは言えないけど
今は動けない理由があって……。

カ、カルナ・マスタ様についても
同じ大変な理由があるの!

封印とかされてなんかいないから!

【パリス】
失礼しました。

愚かな人間の邪推、
どうかお許しください。

私のような愚者では
神々の偉大なお考えが理解できず

常に不安を抱えているもので。

【ティリス】
ううん、いいの。

ちょっと私もそんなこと言われると
思ってなかったから驚いちゃって。

【パリス】
そのお言葉だけで十分救われます。

さあ、それではグラデンス老を
救いに向かいましょう。

カルたちはこの先の廃都ミルヴァーナに
向かったようです。

【ティリス】
う、うん。
そうだね!

早くカルくんたちにもグラ爺のこと
教えてあげないとね!

それじゃあ、○○○○(ユーザー名)
出発しよう!

胸を撃つ光

太陽が空を赤く染め始めた。
ティリスの言っていた塔はここからはよく見えないが、そう遠くはなさそうだ。
先を急ごう。

消費体力:14 バトル数:9 獲得経験値:3700
ラスボス:聖槌神ルナ

遥かなる希望

メアは自分を排除しようとしてカルをさらったと思っていた。
しかし、なぜゼヴァルアはグラデンスを捕らえたのだろうか?

消費体力:14 バトル数:10 獲得経験値:3850
ラスボス:光剣神アトロ、ペガサス、ケット・シー

守り抜く力

海風が心地よく吹き抜けていく。
真横から差し込む太陽の光は眩しいけれど、この場所はなかなかに居心地が良く感じられる。

消費体力:15 バトル数:10 獲得経験値:4150
ラスボス:銃神ハイト、聖騎神ウィル、光神官マリア

迫り来る輝き

足元の岩場はごつごつとしていて戦いにくいかと思ったが、慣れてくればしっかりと踏みしめられる悪くない足場のようだ。

消費体力:15 バトル数:10 獲得経験値:4350
ラスボス:光の覇神アイム、覇竜ラメルダリア

天より注ぐ光

こういう時間帯での戦いは立ち位置に十分注意する必要がある。
逆光を避けなければ敵の動きがよく見えなくなるからだ。

消費体力:16 バトル数:11 獲得経験値:4550
ラスボス:大天聖メルキオ

日に背を向けて

聖なる破壊者を退けると、今度は八剣の断罪者が迫ってきた。
敵はこちらを休ませる気が無いらしい、ここが正念場だ。

消費体力:17 バトル数:11 獲得経験値:4800
ラスボス:神姫セフィア、仙人タルロス、黒き氷花エリス、星巫女アミュル

筆者のひとりごと

ついにグラ爺の捕らえられている場所が分かったようです。

次の廃都ミルヴァーナを抜けた先、ここミルヴァーナの最後のステージ「神の塔」に居るとのことです。

この情報の提供者はティリスと同じルシアスの神徒とということですが、ルシアスの神徒って何人居るんでしょうか?みんな女の子なのかな?どこかで出会うことがあるのでしょうか?


今回はパリスがティリスにガンガン突っ込んで、ティリスが言葉に詰まっていますが、

私もルシアスやカルナ・マスタが、以前に四堕神に敗れているということは無いと思います。

もし敗れていれば、ゼブラやメアがティリスと対峙した時に、そこに触れないハズがないですからね。


ただ、ティリスの言う「ルシアスやカルナ・マスタが動けない理由」っていうのも気になりますね。

グランガイアの平和よりも重要な理由って……

その辺も、先に進めばいずれ明かされていくのでしょう。

まずは次の廃都ミルヴァーナでカルたちと合流するとしましょうか。

ミルヴァーナ/氷雨の沼


【ルジーナ】
チッ、テメーか。

まだ、こんな所をウロチョロしてやがるとは
相変わらずグズだな。

あん?
俺といる場所が変わらないだと?

チッ、これだからバカはイヤなんだよ。

俺がここにいるのには
ちゃんと理由があるんだよ。

それより、○○○○(ユーザー名)

あのインペリアルガードのパリスには
十分注意するんだぞ。

あの女、何か企んでやがるのは
間違いねー。

ランドール帝国のお偉いさんが
アクラス召喚院に協力するなんざ

本来、ありえねーんだからよ。

お前に近付くのにも
何か理由があると思うんだが……。

【セリア】
そこのバカ2人!

なにサボってるのよ!

【ルジーナ】
チッ、もっとメンドクセー女が
来やがったか。

【セリア】
誰がメンドクセー女よ!

グラデンス様が大変な時に
くっちゃべってるんじゃないわよ!

仲が良すぎて気持ち悪いわ……。

【ルジーナ】
誰と誰の仲が良いんだって?
このバカ女が!

【セリア】
誰がバカ女よ!

地面に頭突っ込んでた男が
偉そうにしないでよ!

【ルジーナ】
クッ、それはあの変な女神が……。

【セリア】
ルジくん、もっとしっかり働いてよね♪

【ルジーナ】
このバカ女、ぶっ潰す!

あ、こらテメー!
○○○○
(ユーザー名)

どこに行きやがる!

【セリア】
ちょっと○○○○(ユーザー名)!
どこに行くのよ!


こんな変なのと2人にしないでよ!

何されるかわからないじゃない!

【ルジーナ】
テメーなんざに
何かする訳ねーだろ!


【セリア】
どうゆう意味よ!

【ルジーナ】
わかんねーのか!
このバカ女!


【セリア】
なによ!
このバカ男!


雷光の閃き

ルジーナとセリアは放っておこう…。
この沼の周囲は整備されていた面影がある。
人々の憩いの場だったのかもしれない。

消費体力:13 バトル数:9 獲得経験値:3650
ラスボス:軍神ヴァイス

嵐流烈破

降りしきる雨の中ひっきりなしに雷鳴が轟く。
沼に潜む敵がいるのではと警戒していると、上空からの奇襲を受けた!

消費体力:13 バトル数:9 獲得経験値:3800
ラスボス:雷神王エゼル、空賊帝グラッフル、ゴルゴン

心の刃

ずぶ濡れになりながら沼の外周を歩いていく。
やむことの無い敵の攻撃はまるでこの雷雨のように体力を奪っていく。

消費体力:14 バトル数:10 獲得経験値:4000
ラスボス:崩壊獣ロドマギア、雷帝の騎士エイミ

雨中の震電

稲妻が閃き轟音が轟く。
それに気を取られた一瞬を突いて剣閃が走る。
雨に濡れて体温を奪われた体に鳥肌が立つ。

消費体力:15 バトル数:10 獲得経験値:4200
ラスボス:龍刹騎ロディン

終端の雷雨

沼の反対側までやってきた。
ここまでにグラデンスが捕らわれていそうな場所は無かった。
海の方まで行ってみよう。

消費体力:16 バトル数:11 獲得経験値:4500
ラスボス:雷星神エミリア、雷弓神ロクス

筆者のひとりごと

ルジーナはパリスを警戒しているようですね。

確かにアクラス召喚院とインペリアルガードの関係を考えれば、グラ爺救出に無償で協力してくれるとは考えにくいですからね。


今回はルジーナ&パリスの組み合わせではなく、ルジーナ&セリアの組み合わせで盛り上げてくれています。

さすがにこの組み合わせだと、収拾がつきそうも無いということで、主人公(ユーザー)は2人を放置して先に進むことにしたようです。

セリフの文字の大きさを徐々に小さくすることで、2人から離れて行くことを表現しているあたり、簡単ですが効果的ですね。


ここまでグラ爺が見つからないと、最終ステージまで見つからなさそうな気がしてきました……

また面倒くさい2人に追い付かれる前に、次のナラスタ岬に行きたいと思います。