ヴリクシャ/赤い沼


【パリス】
待ってたわ。
○○○○(ユーザー名)

そんなに身構えないで。

別に1人になったからって
あなたを襲いにきたわけじゃないから。

フフッ、相変わらず楽しい反応ね。

そんなにたいした話じゃないのよ。

私たちインペリアルガードの本当の目的を
きちんとあなたに話しておきたいだけ。

もう気がついているかもしれないけど

私たちはランドール皇国皇帝陛下とは
別の方と繋がっているわ。

エリオール様は、
エルガイアの未来を憂いている。

一部の特権階級だけが力と知恵を持つ
あの世界の未来を。

だから、その権力構造を崩すため
ある方の力を借りることにした。

フフッ、その方の正体を聞いたら、
きっとあなたも驚くわよ。

その方の正体は私の口からはまだ言えない。

それは、その時が来れば、
エリオール様があなたたちに話すから。

○○○○(ユーザー名)

私はあなたに言えない秘密を
まだ持っている。

でも、これだけは信じて。

私たちは平和で平等な世界を築くため
戦っている。

この目的に嘘偽りはないわ。

フフッ、
ね、本当にたいした話じゃないでしょう?

平和で平等な世界を作りたいなんて
当たり前のことだもの。

本当はもっと早く話したかったのだけど
毎回、変な邪魔が入ったから……。

ランドール皇国とアクラス召喚院が
同盟関係になったことで

以前のようにあなたを私たち側に
誘うことはやりづらくなった。

でも、今でも私はあなたに
私たち側に来てほしいと思ってるの。

…………。

私はアクラス召喚院を信用していない。

正確に言うと、召喚老を信用していないわ。

考えてもみて。

召喚師を管理するだけの組織が
あれだけの力を持つ必要がある?

召喚院はすでに国家を越えた存在よ。

武力でも経済力でもエルガイアを
支配できる力を持っている。

それなのに、そのトップである召喚老は
特別な目的を示さない。

こんな不気味なことはないと思わない?

ごめんなさい。

これは、今回の話とは関係無かったわね。

○○○○(ユーザー名)

これから私たちはザーグから
話を聞きに行く。

その内容がどんなものかはわからない。

でも、ティリス様のことは
絶対に信じてあげたいと思わない?

あの方のあの明るさと優しさが偽りだなんて
あなたも考えたくないでしょう?

フフッ、そんなこと
私に言われるまでもないわね。

それじゃあ、私も
天空殿タラールに向かうわ。

また後で会いましょう。

ゆっくりあなたと話せてよかったわ。

今度は本当の味方として
ゆっくり話したいものね……。

猛毒沼沢

パリスは召喚院を敵視しているが、グラデンスを見る限り、悪巧みとは無縁に感じる。
考えすぎではないだろうか。

消費体力:15 バトル数:9 獲得経験値:4250
ラスボス:カトブレパス×4

崩壊の蛮獣

赤く濁った水に、燐光を放つ謎の植物。
これまでに冒険してきた場所の中でも特別不気味なところだ。
足元に気をつけよう。

消費体力:15 バトル数:9 獲得経験値:4350
ラスボス:崩壊獣ロドマギア、殺雷覇帝ライデン、雷猫娘パルミー

雷撃乱打

耳をつんざくような奇声とともに雷が閃く。
上空を怪鳥が旋回し雷撃を放っているようだ。
しかもそれは一羽ではなく…。

消費体力:16 バトル数:10 獲得経験値:4650
ラスボス:雷翼竜ザザビス×2

稲光の饗宴

上空に雷雲が轟き、ポツポツと雨が降ってきた。
それと同時に行く手を遮るように2人の英雄の姿が現れた。
激戦の予感。

消費体力:17 バトル数:10 獲得経験値:4950
ラスボス:雷星神エミリア、雷神王エゼル

解き放つ力

雨は上がり、雲間から光の筋が下りる。
その光の階段を降るように、1人の天使が舞い降りた。
彼女を倒して天空殿を目指そう。

消費体力:18 バトル数:11 獲得経験値:5250
ラスボス:叛逆天使エルシエル

筆者のひとりごと

天空殿タラールまで個別に行動することになって、ここでは誰が出てくるのかな?と思っていたら、パリスちゃんが登場。

インペリアルガードについて、自分の考えについてを話してくれました。

パリスによると、インペリアルガードは本来の主であるランドール皇国皇帝の意志とは別の意志を持って行動している。

そのためにランドール皇帝とは別の力を持った人物と繋がっている。

その目的は現在のエルガイアの支配構造から脱却し、平和で平等な世界を作るためだということです。


パリスはアクラス召喚院を「国家を越えた存在で、力を持ち過ぎだ」と言いますが、本来ランドール皇国という一国家の軍隊のハズのインペリアルガードも自分たちの意志で動くようになった時点で国家を越えた存在になっているように思います。

そして今後どのように展開していくのかわかりませんが、組織としての力を付けていけば、やはりアクラス召喚院と同じような存在になるのではないでしょうか?


またパリスは「力を持ちながら、その目的を示さない召喚老が不気味だ」とも言っていますが、召喚院という組織を束ねているからには、おそらく目指すところは有るのだろうと思います。

今はまだパリスが多くを語れないように、召喚老も広く一般にその目的を話せる時期ではないというだけのような気がしますが……


まあティリスの言うとおり、パリスは「マジメで頑張り屋さん」。グラ爺の言うとおり、パリスは「いい子」。だというのは、最後の「ティリスの明るさと優しさが偽りだなんてあなたも考えたくない」という言葉からも感じ取れます。


私はやっぱりエリオールが曲者のような気がしてしょうがありません。
黒の隠者の正体もきになるなぁ……

さぁ!次はいよいよザーグが真実を語ると言っている天空殿タラールです。
はたしてどんな真実が語られるのか、楽しみに進むとしましょう。

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