【ティリス】
いよいよだね。
○○○○(ユーザー名)!
ここにグラ爺、
そして四堕神の一柱“神界帝ゼヴァルア”
がいるんだね。
【セリア】
すごい力を感じるわね……。
さすが四堕神の一柱ってところかしら。
【ルジーナ】
ケッ、デカいヤツの他にも
面倒臭そうな気配がゴロゴロしてやがる。
で、あのインペリアルガードの女は
どこにいやがるんだ?
【カル】
ここら辺にはいないようだな。
【セリア】
ハー、やっぱりランドール皇国の部隊なんて
当てにならないわね。
【カル】
まあ、彼女には彼女の任務があるんだろ。
なんだかんだで、
ここには色々とありそうだしな。
爺さんが捕まったのも
そこら辺に理由が……。
【ティリス】
カルくん!
今は考えてる場合じゃないでしょ!
早くグラ爺を助けてあげないと!
【カル】
そうだな。
女神さんの言う通りか。
考えててもしょうがないな!
よし、それじゃあ、
手分けして爺さんを探すとするか!
本当はゼヴァルアをみつけたら
一度、合流したいんだが、
状況次第では単独でやるしか
ないと思ってくれ。
【セリア】
問題無いわ。
ハズレを引いても囮として
暴れまわってあげるから!
【ルジーナ】
ハン、元々お前たちの力なんざ
期待してねーよ。
【カル】
○○○○(ユーザー名)、お前の力、
今回も頼りにしてるぞ。
それじゃあ、みんな絶対に死ぬなよ!
【パリス】
これは……。
どうやら当初の予定を
変更するしかなさそうね……。
紫雲に舞う
岬にそびえ立つ塔まで辿り着いた。
登りきればいよいよ神界帝ゼヴァルアとの決戦だ。
堕神を倒してグラデンスを助け出そう!
登りきればいよいよ神界帝ゼヴァルアとの決戦だ。
堕神を倒してグラデンスを助け出そう!
消費体力:18 バトル数:10 獲得経験値:4900
ラスボス:雷翼竜ザザビス、創竜姫アーシャ
暁の祈り
差し込む陽光が眩しい。
しかし、今はあの太陽が応援してくれているような気がしてならない。
敵を打ち倒し上を目指す。
しかし、今はあの太陽が応援してくれているような気がしてならない。
敵を打ち倒し上を目指す。
消費体力:18 バトル数:10 獲得経験値:5150
ラスボス:大海神メザ、地鎧神エデア
紅緋に染まれ
この階には異界からやってきた英雄が待ち構えているようだ。
強力な敵に違いないが、ここまで来た実力で勝負だ。
強力な敵に違いないが、ここまで来た実力で勝負だ。
消費体力:19 バトル数:10 獲得経験値:5400
ラスボス:魔刀神ミフネ、夜姫神キクリ
鬱金の光輪
階段を登ると、太陽の光を背にして強大な敵が待ち受けているのが見えた。
過去の英雄に倣い、十翼の破壊者を打ち倒そう!
過去の英雄に倣い、十翼の破壊者を打ち倒そう!
消費体力:19 バトル数:10 獲得経験値:5650
ラスボス:十翼天聖メルキオ
虹掛空
敵の気配に緊張が走る。
こんな空気は今までに感じた事が無い。
次の戦いは、間違いなく激戦となるだろう。
心して掛かろう。
こんな空気は今までに感じた事が無い。
次の戦いは、間違いなく激戦となるだろう。
心して掛かろう。
消費体力:20 バトル数:11 獲得経験値:5900
ラスボス:蓮斧神ミセル、氷界神妃ティアラ、大剣神ゼルバーン、龍刹騎神ロディン、DUEL-GXⅡ
英雄と呼ばれた炎
アグニ出身の英雄といえば、誰もが知るあの爆炎を纏ったあの剣士だろう。
この先には凄まじい闘気が渦巻いている……。
この先には凄まじい闘気が渦巻いている……。
消費体力:20 バトル数:11 獲得経験値:6100
ラスボス:爆炎の覇神ヴァルガス
神々の支配者
炎の英雄を降してついに塔を登りきった。
神々を支配し、自らが主神に成り代わろうとする堕神ゼヴァルアを打ち倒せ!!
神々を支配し、自らが主神に成り代わろうとする堕神ゼヴァルアを打ち倒せ!!
消費体力:23 バトル数:12 獲得経験値:7100
ラスボス:神界帝ゼヴァルア
激戦を終えて
【ティリス】
やったね!
○○○○(ユーザー名)!
ゼヴァルアも倒しちゃうなんて
さすが私の○○○○(ユーザー名)!
後はカルくんたちがグラ爺を……
【セリア】
ハァハァハァハァ……。
ハァハァハァ……。
○○○○(ユーザー名)……。
フゥー……。
ハァー…。
やったじゃない!
大きな気配が強くなるのを感じたから
急いで来てみたけど
走る必要なかったわね……。
【ルジーナ】
チッ、間に合わなかったか。
○○○○(ユーザー名)!
テメー、またおいしいとこだけ
持っていきやがったな!
だからテメーは気に入らねーんだよ!
【カル】
おっ、みんな無事そうだな!
○○○○(ユーザー名)!
ゼヴァルアを倒すとは
さすが俺の親友だぜ!
【ティリス】
みんな無事そうでよかった♪
で、グラ爺はみつかったの?
【カル】
ここにいないのか?
他の部屋にはいなかったから
てっきり残ったここにいると思って
急いできたんだが……。
【ルジーナ】
ケッ、まだ面倒事は続きそうだな。
【セリア】
グラデンス様、無事だといいんだけど……。
あっ、カル、ごめんなさい。
そういうつもりじゃ……。
【カル】
いや、大丈夫だ。
ここに来るまで、爺さんの痕跡は
無かったし、
自力で逃げ出したのかもしれないぜ。
【???】
フォッフォッフォッ。
そういうことじゃ。
【セリア】
この声は!
【ティリス】
グラ爺!
【グラデンス】
フォッフォッフォッ。
どうやら色々と手間を
かけさせてしまったようじゃな。
【カル】
グラデンス爺さん……。
【グラデンス】
情けない顔をするな。
お主に心配されるほど、
ワシはまだ衰えておらんよ。
【カル】
だ、誰が心配なんかするかよ!
それより、いったい今までどこで
何やってたんだよ!
爺さんを探して走り回った
みんなにもちゃんと説明しろよ!
【グラデンス】
ふむ、それは悪いことをしたの。
ちと、この塔に気になることがあっての。
あのメアとかいう神徒に捕まったフリをして
ここまで連れて来てもらったのじゃ。
大方、ワシを捕らえてお主たちと戦う際の
弱みを握ろうとしたのじゃろうが
それを使う前にメアはお主たちに倒されて
しまったようじゃな。
ゼヴァルアもアフラ・ディリスとの戦いに
意識がいっておるので
ワシの相手なぞせぬと思っておったが
案の定、捕らえただけで
警備は適当じゃったわ。
おかげでゆっくりと調べ物ができたわい。
【ルジーナ】
だったら、そう伝えておけばいいだろうが。
迷惑なじーさんだな。
【グラデンス】
フォッフォッフォッ。
スマンなルジーナよ。
お主の今回の活躍には感謝しておる。
しっかりと報酬は出させてもらうぞ。
【ルジーナ】
当たり前だ。
それと、俺の活躍、他のお偉いさん方にも
しっかりと伝えておくんだぜ。
【セリア】
ホント、品が無い男よね。
【ルジーナ】
あんだとコラ!
で、爺さん。
俺が聞きたいことはわかるよな?
【グラデンス】
ふむ。
お主の出生についてじゃな。
ワシの遺書に書いてあるんで
それを読む時じゃダメかの?
【カル】
ダメだな。
【グラデンス】
フォッフォッフォッ。
冗談じゃ。そう怒るな。
なーに、そんなにたいした秘密では
ないんじゃ。
カルよ。
ワシが赤児のお主を拾って
育てたのは知っておるじゃろ?
【カル】
ああ、それについては感謝しているよ。
で、その拾った場所に秘密があるんだろ?
【グラデンス】
ふむ。
その通りじゃ。
薄々お主も感づいていたとは思うが、
お主を拾ったのはこのグランガイアじゃ。
【セリア】
えっ、それって!?
【ルジーナ】
チッ、そういうことか。
【カル】
…………。
【セリア】
でも、このグランガイアに
人間は生き残っていないんじゃ……。
【グラデンス】
それはワシにもわからん。
ただ、ワシが他の召喚老たちと
このグランガイアを探索している時
ミストラルの遺跡で赤児をみつけた。
そして、エルガイアに連れて帰った。
ただ、それだけじゃ。
その赤児が何者なのかは
ワシらもわからん。
カルよ。
お主がグランガイアで生き残った
人間の遺児なのか
それとも神の子なのか
ワシにはわからん。
だがの……。
【カル】
爺さん。
それ以上、何も言わなくていいよ。
俺は爺さんにも他の召喚老にも
感謝してるからさ。
【グラデンス】
…………。
【セリア】
カル……。
【ティリス】
カルくんにそんな秘密があったんだね。
うーん、でもグランガイアにいた
赤ちゃんかー。
聞いたことないなー。
ルシアス様なら何か知ってるかな?
私、ちょっと聞いてくるね!
○○○○(ユーザー名)!
次はいよいよ最後の四堕神
真神アフラ・ディリスだね!
みんなと一緒なら絶対勝てるって
信じてるからね!
もちろん、○○○○(ユーザー名)の
召喚師としての力もね♪
それじゃあ、次に会う時までに
カルくんのこと聞いておくね!
【カル】
お、おい!
女神さん!
俺はそんなに気にしてないって……。
【セリア】
聞いちゃいないわね……。
【グラデンス】
フォッフォッフォッ。
ティリスちゃんは優しいからの。
【ルジーナ】
で、その女神が消えてから現れた
この嫌な気配の正体探しはどうする?
【静かな男の声】
嫌な気配とは手厳しいな。
【ルジーナ】
テメーは……。
【エリオール】
私の名はエリオール。
ランドール皇国にて
皇室親衛隊インペリアルガードの
部隊長を務めている。
【ルジーナ】
ケッ、その名前は噂で聞いてるよ。
最年少で部隊長になった
いけ好かない男がいるって噂をな。
【パリス】
無礼な!
【ルジーナ】
おっ、四堕神が怖くて逃げ出した
お嬢さんがまた出てきたか?
【パリス】
この男は……。
【エリオール】
パリス、少し下がっていてくれ。
【パリス】
はっ、し、しかし……。
【エリオール】
パリス。
【パリス】
は、はい……。
【カル】
で、そのインペリアルガードの部隊長さんが
俺たちに何の用があるんだ?
その後ろにいる怖そうな人のことも
説明してもらえるとありがたいんだけどな。
【黒の隠者】
…………。
【エリオール】
この者は私たちの協力者でね。
気にしないでほしい。
君たちのことは部下のパリスから
色々と聞いているよ。
君たちとは一度話がしてみたかったのだが
ランドール皇国皇帝の使者として
召喚老であるグラデンス老に
話がありここに来ている。
【グラデンス】
フォッフォッフォッ。
ワシへの話なら、こんな所まで
来ずともよいじゃろうが。
【エリオール】
フッフッフッ。
私たちにも色々と事情がありまして。
詳しい話はこの後に。
【カル】
爺さんを連れていくつもりか?
【セリア】
そう簡単にいくと思ってるの?
【エリオール】
誤解しないでほしい。
私たちは戦うために来たのではない。
【グラデンス】
わかっておるわ。
ワシの身に何かあれば
お主たちも大変じゃろうからな。
【エリオール】
…………。
【グラデンス】
みんな、スマンの。
ワシはちょっとこの者たちと話をしてくる。
もっとしっかりお礼をしたかったのじゃが、
それは次の機会にの。
カルよ。
今回の件、お主の成長を見られて
ワシは嬉しかったぞ。
【カル】
グラデンス爺さん……。
【グラデンス】
そして、○○○○(ユーザー名)よ。
ゼヴァルアを倒すとはさすがじゃの。
だが、次のアフラ・ディリスは
今までの堕神とは異なり
お主たちとの戦いに集中してくるだろう。
より厳しい戦いになると思うが
仲間と協力して挑むのじゃぞ。
そして、カルのこと頼むぞ。
知ってると思うが、
こやつ少し抜けているところがあるから
ワシとしては心配での。
【カル】
それは余計なお世話だって……。
【グラデンス】
フォッフォッフォッ。
それでは、ランドール皇帝の使者殿、
行くとするかの。
【エリオール】
ご理解とご配慮、感謝します。
パリス。
行くぞ。
【パリス】
はっ!
【セリア】
行っちゃったわね……。
グラデンス様のことだから
大丈夫だとは思うけど……。
【ルジーナ】
ハン、ランドール皇国ごときが
召喚老に悪さなんざできねーよ。
【カル】
そうだな。
グラデンス爺さんのことだ。
問題ないだろう。
それより、俺たちは俺たちのやれることを
やるとしようぜ。
○○○○(ユーザー名)、
お前はもちろん、最後の四堕神
アフラ・ディリスを目指すんだろ?
本当は俺とセリアもすぐに手伝いたいんだが
魔神グレアムのことも放っておけないしな。
【セリア】
そうよ!
すっかり忘れてたわ!
あいつを倒さないことには……。
○○○○(ユーザー名)!
私たちはちょっと離れるけど、
あんたなら大丈夫でしょう?
すぐにグレアムを倒して追いつくから
それまで無事でいるのよ!
【ルジーナ】
ケッ、鬼神セリア様ともあろうお方が
ずいぶんとお優しいんですな。
【セリア】
バ、こ、これはそういうつもりじゃ!
【ルジーナ】
おい、○○○○(ユーザー名)!
お前、ゼヴァルアを倒した手柄を
独り占めするつもりじゃねーよな。
この俺様の活躍、
しっかりと覚えておくんだぞ。
次もお前を助けてやるかどうかは
お前の感謝の気持ち次第だからな。
【カル】
ハハッ、ルジーナらしいな。
○○○○(ユーザー名)、
俺たちはそろそろ行くぜ。
女神さんに会ったら
感謝してるって伝えておいてくれ。
で、俺のこと何か聞けたなら
俺に話すかどうかはお前が決めてくれ。
お前の言葉なら、俺はどんな結果でも
受け入れられる気がするからさ。
それじゃあ、次に会えるのを
楽しみにしてるぜ。
筆者のひとりごと
とうとうゼヴァルアを倒して四堕神も残り一柱アフラ・ディリスを残すのみになって、グラ爺も無事に見つかってメデタシ、メデタシかと思いきや……
エリオール、パリスに黒の隠者まで現れて、グラ爺と話がしたいと言って、一緒に何処かへ行ってしまいました。
う~~ん……この後どんな展開が待っているのでしょう?
そしてカルが捨てられていたのが、なんとグランガイアだったというのも衝撃ですね!
カルって神様だったんでしょうか?
さらに、冒頭のストーリーパートの最後で、パリスが何かを見つけたようですが、それはいったい何だったのか?
気になることが満載ですが、何ひとつ明かされないというこのもどかしさ……
はやく先に進めということですね。
頑張って進みたいと思います。
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