【グラデンス】
○○○○(ユーザー名)よ。
待っておったぞ。
白い塔を目指すなら
必ずここを通ると思っての。
白い塔はここライバーン山脈の奥地にある
洞窟を抜けたその先じゃ。
お主の腕でもそう簡単に進むことは
できんじゃろう。
だが、安心せい。
カルの小僧はワシが助けだしてやる。
あれでもヤツはワシの大切な息子での。
フォッフォッフォッ。
怪訝そうな顔をしておるの。
メアとかいう神徒が何を言ったかは知らんが
ワシは捨てられていた赤児を
拾い育てただけじゃ。
まあ、召喚老の仕事が忙し過ぎて
信頼できる知人に預けたというのが
本当のところだがの。
その後はお主も良く知っておろう?
子供の頃よりカルと遊んでくれた
お主には感謝しておるんじゃぞ。
フォッフォッフォッ。
いくら忙しいとはいえ、
ワシだって赤児を預けて
そのままにしたりはせんわい。
周りの者にバレんように、
こっそり面倒を見にいったもんじゃ。
召喚老であるワシに子供がいるなんて
知られたら色々とやっかいじゃからな。
しかし、そんなコソコソとするワシにも
ヤツは懐いてくれての。
フォッフォッフォッ。
懐かしい話じゃな。
さて、それでは行くとするかの。
迷子の子供を連れ戻すのは
親の役目じゃからな。
それと、大事な息子をたぶらかした者にも
罰を与えんといかんしな。
フォッフォッフォッ。
心配するな。
歳は取ったが、まだお主たちの
数倍は強いつもりじゃ。
それに、ワシに何かあっても
お主たちの面倒は他の召喚老に
見てもらえるよう話はつけてある。
フォッフォッフォッ。
余計心配してしまったかの?
お主は安心してゼヴァルアを目指せ。
カルもお主の足かせには
なりたくないだろうからな。
こう言ってもお主は
白い塔を目指すのだろう?
本当にカルは良い友人を持ったものじゃ。
では、ワシが先にカルを助けて
白い塔でお主を待つとするかの。
フォッフォッフォッ。
天馬の巫女
柔らかい日差しの中、風が優しくそよぐ。
遺跡を抜けた先は山の中腹のようだ。
空気も澄んでいて、朗らかな陽気が清々しい。
遺跡を抜けた先は山の中腹のようだ。
空気も澄んでいて、朗らかな陽気が清々しい。
消費体力:13 バトル数:10 獲得経験値:3600
ラスボス:星巫女アミュル、大賢者ミミル、ペガサス
山道を塞ぎし銃声
この山道も遺跡の一部だろうか?
苔むした石畳やボロボロの像が悠久の時の流れを感じさせる。
…和んでる場合ではなかった。
苔むした石畳やボロボロの像が悠久の時の流れを感じさせる。
…和んでる場合ではなかった。
消費体力:13 バトル数:10 獲得経験値:3700
ラスボス:銃神ハイト
天へと繋がる意思
それにしても爽やかな空気だ。
立ち止まって深呼吸したくなる。
景色もいいし、カルを助けたらもう一度みんなで来てみよう。
立ち止まって深呼吸したくなる。
景色もいいし、カルを助けたらもう一度みんなで来てみよう。
消費体力:15 バトル数:11 獲得経験値:3900
ラスボス:オーガ、ケット・シー、闘神姫ヨハネ
勇士と竜
山道の傾斜が緩やかな下り道に入る。
この風光明媚な山の旅が終わるかと思うと少しだけ残念な気もするが、先を急がなければ。
この風光明媚な山の旅が終わるかと思うと少しだけ残念な気もするが、先を急がなければ。
消費体力:15 バトル数:11 獲得経験値:4000
ラスボス:聖騎王ウィル、覇竜ラメルダリア
悪即断罪
遠くでぽっかりと洞窟が口を開けている。
恐らくあれを抜ければ塔の麓に出るのだろう。
敵の待ち伏せに備えて気合を入れる。
恐らくあれを抜ければ塔の麓に出るのだろう。
敵の待ち伏せに備えて気合を入れる。
消費体力:17 バトル数:11 獲得経験値:4200
ラスボス:八聖剣セフィア
筆者のひとりごと
カルもセリアもティリスも居なくて寂しいな…と思っていたら、グラ爺がいました!
「カルはワシが助けちゃる!まだまだ若いもんには負けんわい!」と言っておりますが……
召喚師っていう人種は、なんでも一人でやらなきゃ気が済まないのでしょうか?
一緒に行けばいいのに…って思うのですが「カルを助けて白い塔で待ってる」と言われてしまいました……
これまでを振り返ってみても、「先に行け」だの「どこそこで待ってるだの」、よほど一人の時間が欲しいと見えて誰も「一緒に行こう」とは言っていませんでした……もしかして、この主人公(ユーザー)って実は皆に嫌われてたりして……
それとも異常に体臭がキツくて、「とてもお前とは一緒に居られんわ!」とか思われているという設定だとか……まさかね。
と言う訳で、結局グラ爺も先に行っちゃったので、やっぱりひとりボッチです。
「いいもん!ひとりでも寂しくないもん!」と少しすねながら、次の「闇が蝕む洞窟」へと向かう私でした。
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