【ティリス】
なんか明るい割には
嫌な感じがする場所だね……。
やっぱりメアが罠を仕掛けてるせいかな?
【メア】
お前たちなどに大層な
罠など仕掛ける必要はない。
【ティリス】
この声はメア!
【メア】
お前たちの相手は用意してある。
塔を守護せし白竜神グランヴァルムよ。
侵入者を滅ぼすがいい。
【ティリス】
キャ~~~!
何よこの竜は!!
【メア】
お前たち愚か者には
丁度良い相手だろう。
【ティリス】
ちょっと待ちなさ~~い!
もう、私、怒ったからね!
○○○○(ユーザー名)は下がってて!!
【ティリスと白竜神グランヴァルムの激しい戦い】
【ティリス】
ハァハァハァ……。
逃げられちゃった……。
でも、あの竜、何かを守ろうと
逃げてるみたい……。
もしかして、カルくんを
逃がさないように?
○○○○(ユーザー名)!
きっとそうだよ!
私のことは気にしないで
あの竜を追って!
私は少し休めば大丈夫だから!
セリアの信頼に応えないとね♪
私の○○○○(ユーザー名)なら
大丈夫だよ!
カルくんを助けて
セリアとの約束を守ってあげてね♪
待ち受ける矢羽根
白い壁に囲まれた通路を走り、ティリスが傷を負わせてくれた竜を追う。
あいつを追いかければカルを見つけられるだろう。
あいつを追いかければカルを見つけられるだろう。
消費体力:16 バトル数:10 獲得経験値:3900
ラスボス:雷翼弓のロクス、雷翼竜ザザビス
崩せぬ布陣
白い石が精巧に組まれた堅牢な塔。
造りを見る限り軍事要塞として建てられたような雰囲気だが、どうにも居心地が悪い。
造りを見る限り軍事要塞として建てられたような雰囲気だが、どうにも居心地が悪い。
消費体力:16 バトル数:10 獲得経験値:4000
ラスボス:地鎧姫エデア、妖魔姫レメナラ
静止させるは氷結
白い石段を駆け上がる。
あのメアのことだ、どんな罠が配置されているかわからない。
素早く、落ち着いて上を目指そう。
あのメアのことだ、どんな罠が配置されているかわからない。
素早く、落ち着いて上を目指そう。
消費体力:16 バトル数:10 獲得経験値:4100
ラスボス:氷法帝ディン、水妃精メルティア
深く、楔の如く
カルは無事だろうか?
ティリスの言うように、わざわざ生きたまま連れ去った以上、命の心配はいらないとは思うけれど…
ティリスの言うように、わざわざ生きたまま連れ去った以上、命の心配はいらないとは思うけれど…
消費体力:16 バトル数:10 獲得経験値:4200
ラスボス:炎聖ローランド、創炎竜ダリマオン
戦力の集中
敵の攻撃が激しくなってきた。
最上階が近いのかもしれない。
これだけの抵抗があるということは、やはりこの先にカルがいる!
最上階が近いのかもしれない。
これだけの抵抗があるということは、やはりこの先にカルがいる!
消費体力:18 バトル数:11 獲得経験値:4600
ラスボス:竜姫アーシャ、双晶姫リクル、双子樹イル・ミナ、雷槍のエイミ
交差する殺気
突如浴びせられた階上からの殺気に、思わず怯んでしまった。
覚悟を決めて階段を登りきると…二人の強敵が待ち構えていた。
覚悟を決めて階段を登りきると…二人の強敵が待ち構えていた。
消費体力:18 バトル数:10 獲得経験値:4900
ラスボス:八剣セフィア、夜姫キクリ
勝利の咆哮
白い塔の最上階。
竜がゆっくりとこちらに向き直り、凄まじい咆哮を浴びせ掛けてきた。
こいつを倒して…カルを必ず救い出す!
竜がゆっくりとこちらに向き直り、凄まじい咆哮を浴びせ掛けてきた。
こいつを倒して…カルを必ず救い出す!
消費体力:21 バトル数:12 獲得経験値:6200
ラスボス:白竜神グランヴァルム
激戦を終えて
【メア】
召喚師よ。
立っているのもやっとのようだな。
安心しろ。
苦しまぬように止めは刺してやる。
これでゼヴァルア様の脅威となる者は
もう存在しない。
何を驚いた顔をしている。
私の狙いは最初からお前だ。
ルシアスに選ばれし召喚師よ。
お前を守る者を周囲から消すためにな。
お前を助けてくれる者はもういない。
老人はここに居もしない者を助けるため
自らを滅ぼした。
そして、お前が期待している
愚神の力はすでに尽きている。
いくらルシアスの神徒とはいえ、
転送を何度も行い力の弱まっている状態で
白竜神と戦えばしばらく動けなくなることは
わかるものだろうに。
人と関わり過ぎて
愚かになったということか。
人間という虫ケラは本当に愚かだな。
簡単な挑発に乗り単独行動を取る。
罠と知りながら「仲間のため」と言い
その仲間の足を引っ張る。
大局を担う者が私情で動き
全体を敗北へと導く。
そして、大きな目的を持つ者が
小さな目的のためにすべてを失う。
なんと愚かな存在なのか……。
お前もそう思うだろう?
召喚師よ。
フン、つまらん。
少しは何か抵抗を見せると思い話したが
すでに限界ということか。
いいだろう。
ならば、ここで消えるがいい!
【男の声】
させねーよ!
【メア】
…………。
【ルジーナ】
…………。
【メア】
……まだ協力者が残っていたか。
……まあいい。
あの男は帝都アグニに捕らえている。
助けたければすぐに追ってくるがいい。
お前の仲間が回復する前にな。
さもなければあの男の命は無いと思え。
【ルジーナ】
…………。
ダラシねーなー。
○○○○(ユーザー名)よー。
話は後だ。
まずは帝都アグニを目指す。
テメーへの話はそれからだ。
たっぷり俺様に感謝してもらうぜ♪
ヒャーッハッハッハッ!
筆者のひとりごと
いやぁ~アブナイ、アブナイ!
ティリスも含めて、完全にメアの掌の上で踊らされてましたね……
完璧に術中にハマっていて、ルジーナが来なければジ・エンドでした。
ここまで見事にハマると、メアの言う「愚かな虫ケラ」という言葉になんの反論も出来なくなってしまいますね。
「簡単な挑発に乗り単独行動を取る。」→カル(グラデンスの悪口にキレて一人でメアを追いかける)
「罠と知りながら「仲間のため」と言い、その仲間の足を引っ張る。」→セリア(カルを助けに戦闘に入るも、それを逆手に取られて、結果自身は大怪我、カルは捕まる)
「大局を担う者が私情で動き、全体を敗北へと導く。」→グラ爺(召喚老という立場にあり、ゼヴァルア討伐を最優先すべきなのに、自分の子供カルの救出を優先し、結果、全滅状態)
「そして、大きな目的を持つ者が、小さな目的のためにすべてを失う。」→主人公(ゼヴァルア討伐という大きな目的よりも、親友カルの救出という小さい目的を優先させたために、他の仲間をも失い、自分の命さえも失うことに…)
ここで主人公(ユーザー)が倒されていれば、まさにメアの言う通りなんですが、ジョーカーとも言うべきルジーナの出現で、メアは計画を先延ばし(ルジーナも排除してから確実に主人公を倒す)したようです。
まあこの辺は王道ストーリーといったところでしょうか。
仲間のために、友情・愛情に駆られて、信頼を守るため、様々な人間らしい感情の元に動くも、ことごとく裏目に出て窮地に陥るが、その後さらに結束・信頼を深めて窮地を脱し、目的を皆の手で達成する(ブレフロの場合、達成するのは主人公ひとりなんでしょうけど…)
ここで主人公(ユーザー)が倒されていれば、まさにメアの言う通りなんですが、ジョーカーとも言うべきルジーナの出現で、メアは計画を先延ばし(ルジーナも排除してから確実に主人公を倒す)したようです。
まあこの辺は王道ストーリーといったところでしょうか。
仲間のために、友情・愛情に駆られて、信頼を守るため、様々な人間らしい感情の元に動くも、ことごとく裏目に出て窮地に陥るが、その後さらに結束・信頼を深めて窮地を脱し、目的を皆の手で達成する(ブレフロの場合、達成するのは主人公ひとりなんでしょうけど…)
さて、すんなり「めでたし、めでたし」となるのか?
メアが「すぐに来い」と言っていた帝都アグニに向かうとしますか。
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