ヴリクシャ/アダンの塔


【ザーグ】
人間たちよ。

そこにその者がいるということは、
どうやら愚かな選択をしたようだな。

【ティリス】
愚かな選択なんかじゃないよ!

○○○○(ユーザー名)たちは
私を信じてくれたんだから!

【カル】
まあ、そんな感じなんで、
あんたの主にはよろしく言っておいてくれ。

人間を滅ぼそうとした神の手伝いは
できないってな。

【ザーグ】
これ以上、話すのはどうやら
無駄のようだな。

いいだろう。
ならば、ここで滅びるがいい。

愚かな選択をしたことを
後悔しながらな。

我は塔の頂上で貴様たちの命が
消える様を楽しませてもらう。

この不快な気分を晴らすためにな。



【セリア】
周囲の嫌な気配が一気に増えたわね。

【カル】
ああ、どうやらあいつも
俺たちのことはあきらめたみたいだな。

俺たちをここで消すつもりってことか。

○○○○(ユーザー名)
気を付けろよ。

この後、一気に敵が溢れだすぞ。

セリア、ルジーナ、パリスさん。

ここに集まってくる敵は
俺たちでまとめて叩く。

ザーグは○○○○(ユーザー名)
任せるとしようぜ。

○○○○(ユーザー名)も女神さんを困らせた
あいつに腹を立ててるだろうしな。

【ティリス】
カルくん……。

【ルジーナ】
チッ、メンドクセー上に、カルが
仕切ってるのが気に入らねーがまあいい。

今回はお前にヤツの相手は譲ってやるよ。

俺様の優しさに感謝して、
きちんと手柄は渡すんだぜ。

【セリア】
ホント、わかりやすい発言ね……。

【ルジーナ】
イチイチ、うるせーぞ!

【パリス】
○○○○(ユーザー名)

ここは私たちに任せて
先に進みなさい。

あなたなら大丈夫だと思うけど
ザーグには十分注意するのよ。

あの神徒、口だけでないのは
間違いないから。

【カル】
ああ、そうだな。

女神さんはいざという時のために
力をためておいてくれ。

○○○○(ユーザー名)がザーグを倒した後、

あいつがこの塔をどうするか
わからないからな。

【ティリス】
うん、任せて!

何があってもみんなのことは
私が守るから!

【カル】
ハハッ、期待してるぜ。

それじゃあ、○○○○(ユーザー名)

お前がザーグを倒すのが先か
俺たちが追い付くのが先か競争だ!

いくぜ!!

誘いの門

周囲は敵の気配に満ち溢れている。
カルたちが引きつけてくれている間にザーグのいる頂上を目指そう。
ここが正念場だ。

消費体力:18 バトル数:10 獲得経験値:5550
ラスボス:双樹神イル・ミナ、大天聖メルキオ、雷翼弓のロクス

奥に続く回廊

上階へ行くための階段は見当たらず、奥へと続く道がひとつ。
道には傾斜がつけられており、少しずつ上へと登っていく。

消費体力:19 バトル数:10 獲得経験値:5900
ラスボス:DUEL-GX、天雷神エイミ、氷法帝ディン

湾曲勾配

湾曲し、傾いた回廊は、螺旋状に上へ上へと続いている。
もし戦闘中に転倒したら、下まで一気に転がり落ちていきそうだ…

消費体力:20 バトル数:10 獲得経験値:6200
ラスボス:神姫セフィア、炎聖ローランド、氷法姫ティアラ

飲み込む広場

勾配を登りきるとそこは広い部屋になっていた。
当然のように待ち受ける敵は、これまで同様強大な力で襲い掛かってきた。

消費体力:20 バトル数:10 獲得経験値:6250
ラスボス:夜姫神キクリ、地鎧姫エデア、紅蓮の斧姫ミセル

退路閉鎖

階段を上り、扉を開けると再び大きな部屋に出る。
一歩進むと、突然扉が閉ざされ、強敵が召喚された。
頂上まであと少し。

消費体力:21 バトル数:11 獲得経験値:6600
ラスボス:氷喚塔獣エル・コプラ、空界天使クシラナ、魔岩王ゴーレム、焔獣タル・ダル

狭隘の階段

激戦を終え、細く長い階段を上る。
途中の踊り場には敵が待ち構えているようだが、ここまで来た以上、引き返す道は無い!

消費体力:21 バトル数:11 獲得経験値:6700
ラスボス:輝氷の女神セレナ

語りかける者

ついに頂上、おそらくザーグが待ち受けているに違いない。
最後の堕神の神徒さえ倒せば、残る敵は真神アフラ・ディリスのみ!

消費体力:23 バトル数:12 獲得経験値:7400
ラスボス:魔神ザーグ


この魔神ザーグを見事倒すと、確率(かなり低確率です)で神徒ザーグをドロップすることが出来ます。

神徒ザーグは「残りHPが高いほど攻撃力がアップ」というLSを持っています。

これは攻撃時点のHPに応じて段階的に攻撃力がアップする、最大限に恩恵を受けるのであれば常にHP満タン状態で攻撃を仕掛ける必要がある(あくまで最大効果を求める場合は)という、若干クセのあるユニットですが、

BBには弱体&怪我効果が付与されるので、状態異常が有効な敵に対しては非常に頼もしいユニットとなるでしょう。

★5崩神ザーグまで進化可能で、ステータスもそこそこ高いので、周回を重ねて一体は手元に置いておく価値はあると思います。

激戦を終えて


【ザーグ】
グッ…………。

愚かな人間の分際で
我の力を凌駕するだと……。

人間よ。
貴様はなぜ理解しない。

ルシアスが世界を支配するのに
邪魔な存在である我々を滅ぼすため

お前たち人間を利用しようとしている
だけだということを。

ルシアスは慈悲で人間を救ったのでは
ないということを。

【ティリス】
そんなことない!

ルシアス様はちゃんと人間のことを
心配している!

私はそれを見てきたからわかるの!

人間を利用しようとしているのは
あなたの方でしょ!

【ザーグ】
愚かな……。

貴様の存在が
人間を堕落させているということか。

愚かな……。

ならば、ここで貴様だけでも!

【???】
させるかよ!

【ザーグ】
貴様は……。

【カル】
どうやら間に合ったようだな。

女神様が無事でよかったぜ。

【ティリス】
カルくん!

【セリア】
○○○○(ユーザー名)
しっかりしなさいよ!

ティリスが危なかったじゃない!

【ルジーナ】
俺がいねーと、やっぱりお前は
ダメってことだな。

【パリス】
女神様、無事で何よりです。

【ティリス】
みんなも!

【ザーグ】
クッ…………。

ここはいったん……。

【エリオール】
貴様をここで逃すと思うか?

【パリス】
エリオール様!

【ザーグ】
グッ……。

愚かな人間よ!

貴様たちの存在を後悔するがいい!

我は予言する!

貴様たちが苦しみの中で滅ぶのを!

この世に生を受けたことを呪うがいい!

この先で貴様たちを待っているのは……

【エリオール】
見苦しい。

【ザーグ】
グワァーーーーー!!

【エリオール】
まがりなりにも神を名乗るなら
引き際はきちんとしてほしいものだ。

【パリス】
エリオール様、どうしてこちらに。

【エリオール】
どうやら君たちはあの神徒から
ルシアス様の現状を聞いたようだな。

黒の隠者から報告を受けたよ。

【パリス】
黒の隠者が……。

【カル】
ああ、その人の報告通りだ。

その他、色々と聞いたが、
それはパリスさんから聞いてくれ。

【エリオール】
パリス、後ほどまとめて報告するように。

【パリス】
ハ、ハイ!

【セリア】
で、それがどうしたっていうの?

それを私たちが聞いちゃマズいことでも?

【エリオール】
いや、この段階まで来たので、
君たちには真実を伝えようと思ってな。

私以下、インペリアルガードは

ルシアス様の指示により
この地で調査を行っていた。

大神皇カルナ・マスタ様の力を取り戻す
鍵を探すための調査をな。


【ティリス】
え~~~~~!!

私、何にも聞いてないよ!

パリス!
本当なの?

【パリス】
はい。
エリオール様よりそう伺ってます。

【ティリス】
ルシアス様に直接お会いしてるの?

【エリオール】
いえ、そんなおそれ多いことは
しておりません。

ルシアス様の使者である方を通して
お話を伺わせていただきました。

【ティリス】
もしかして、あの子かな……。

でも、どうしてルシアス様は
私に内緒にしてたんだろう?

言ってくれてもよかったのに……。

【エリオール】
申し訳ございません。

使者の方より我々も口止めを
されていたもので。

しかし、ルシアス様にも深いお考えが
あってのことだと思いますので

あまりお気になさらないよう。

使者の方もティリス様の活躍は
褒めておられましたので。

【ティリス】
え~~!
なんて褒めてたの!

教えて!教えて!

【セリア】
ティリス、その話はちょっと後にして。

私たちもこの人に聞きたいことがあるから。

【カル】
ああ、そうだな。

エリオールさん。

このことはグラデンス爺さんも
知ってるのか?

【エリオール】
もちろんだ。

同盟の話をする際に
伝えさせてもらった。

まあ、グラデンス老はすでに
気が付いていたようだがな。

【カル】
チッ、やっぱりあの爺さん……。

【セリア】
私もちょっといい。

ティリスから、ルシアス様が
カルナ・マスタ様と話してるって聞いたから

あの神徒が言ってた、カルナ・マスタ様が
人間を滅ぼそうとしていたって話は

ウソだったんだろうって考えたんだけど、

ルシアス様がカルナ・マスタ様の力を
取り戻そうとしたのはなぜなの?

【エリオール】
ルシアス様は慈悲深い神でいらっしゃる。

ご自身が力を失い動けないとはいえ、

我々人間だけが四堕神と戦わねばならない
状況を憂いていたのだ。

そこでルシアス様はカルナ・マスタ様の力を
取り戻し、そのお力を借りようとした。

残念ながら我々はその鍵を
みつけられずにいるがな。

【ルジーナ】
召喚老どもはそのことも
感付いてたぜ。

その他も色々とな。

【エリオール】
フフッ、やはり君は面白いな。

戦いが終わったら
ゆっくりと話したいものだ。

【ルジーナ】
ケッ、面倒な勧誘ならゴメンだぜ。

【パリス】
クッ……。

【エリオール】
さて、召喚師の諸君。

いよいよ、次の地アルダリアにて

四堕神、最後の一柱
アフラ・ディリスが待ち受けている。

決戦の時は近い!

ルシアス様の名の下、

我々とともにグランガイアに
秩序を取り戻すのだ!!

【ティリス】
そうだよ!
○○○○(ユーザー名)

いろんなモヤモヤもスッキリしたし、
これで安心してみんな一緒に戦えるね!

最後の戦い、絶対に勝って
みんなでお祝いしようね♪

○○○○(ユーザー名)の力、
私、信じてるから!

筆者のひとりごと

やっとザーグを倒してホットしたところで(あぶなくティリスが遣られかけましたが…)エリオールの口から衝撃の事実が!

実はインペリアルガードはルシアスの指示で動いていたというではないですか!!

これはティリスも知らなかったようですが、ビックリですね。

いかにも悪者の雰囲気を漂わせていたエリオールがルシアスと繋がっていたなんて。


でも時折覗かせるエリオールの野心は、あまり良くないモノのように感じられますので、もしかしたら神であるルシアスさえも、その野心のために利用しているのかもしれませんが……

そしてパリスがグランガイアで一生懸命探していたモノが、カルナ・マスタの力を取り戻す鍵だったということも分かりました。

鍵ってひとことに言いますけど、どんなモノなんですかね?普通の扉の鍵とは違うだろうから…


セリアはザーグの言っていた「カルナ・マスタが人間を滅ぼすことを決めた」というのはウソだと思っているようですが、

私はそうは思いません。

というのも最終的に神々は種としての人間を滅ぼすことを決定して神々と人の大戦に突入するわけですが、

その決定を下した時(から今に至るまで)神々のナンバーワンはカルナ・マスタだったんですから、たとえ多数決のような方法で、カルナ・マスタ自身は反対だったとしても、その決定を最終的に承認したのですから、ザーグの言っていたことはまるっきりのウソだとは言えないと思います。


こうなってくるとカルナ・マスタが姿を隠しているという事が非常に気になってきます。

まあ私がここでいくら考えても答えは出ないので、四堕神との最後の決戦の地アルダリアへと向かいたいと思います。

カルナ・マスタってどんな姿何でしょうね?マクスウェルはそれなりに神様ぽかったのに、カルデスとゼヴァルアはどちらかとい言うと悪魔チックでしたからね…そっち路線なのかな。

その辺も楽しみに先へと進みたいと思います。

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